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ふんわり柔らかな"たけのこ入り鶏つくね山椒風味"|お酒を最高に美味しくするつまみ③

  • 2021.3.27

豆腐を水切りせず使って、ふわふわ食感に仕上げます。旬のたけのこが山椒の風味と相性抜群。そろそろ皆で乾杯!といきたい春の気候ですが、まだまだ慎重な日々が続きますね。そんな時は、家呑みを充実させませんか?過去に4日間連続で「家呑みの会」を開催したことがあるという家呑みの達人・ツレヅレハナコさんに、お酒が最高に美味しく飲める品々を教えてもらいました。

ふんわり柔らかな"たけのこ入り鶏つくね山椒風味"|お酒を最高に美味しくするつまみ③

■“たけのこ入り鶏つくね山椒風味”のつくり方

フライパンで甘辛いたれをからめ、おいしそうな照り焼きにして、小さめの小判形にして焼くことで、手が伸びやすくなる一品です。豆腐入りの鶏挽き肉のたねに混ぜ込んだ、春のたけのこの食感が楽しい。冷めてもふんわりやわらかだから、子供やお年寄りにも喜ばれそう。平皿に山積みにして盛り、粉山椒と木の芽を。


◇材料 (4人分)

鶏挽き肉:400g
たけのこ:100g(水煮)
豆腐:1/2丁(135g)
A :
・ 長ねぎ:1/3本分(みじん切り)
・ 生姜:1片分(すりおろし)
・ 片栗粉:大さじ2
・ 塩:小さじ1/2
サラダ油:大さじ1
B :
・ 酒:大さじ2
・ 醤油:大さじ2
・ 味醂:大さじ2
粉山椒:適量
木の芽:適量


(1)たけのこの下ごしらえ
たけのこは粗いみじん切りにする。

(2)練り混ぜる
ボウルに鶏肉、たけのこ、手でくずした豆腐(水切りしない)、Aを入れて手でよく練り混ぜる。

(3)焼く
フライパンに油を入れて中火で熱し、小さめの小判形にしたたねを並べ入れる。蓋をして片面を2分ほど焼き、焼き色がついたら上下を返して、さらに約3分焼く。

焼く
焼く

(4)仕上げる
さらに、その中にBを加え、汁気がなくなるまで煮からめる。器に盛り、木の芽を添えて粉山椒をふる。

完成
完成

――教える人

「ツレヅレハナコさん 食と酒と旅を愛する編集者」

東京都在住。1976年生まれ。寝ても覚めても、おいしい料理とお酒のことばかり考えている編集者。現在は、料理やエッセイの仕事が中心に。著書に『ツレヅレハナコの薬味づくしおつまみ帖』(PHP研究所)、『ツレヅレハナコの食いしん坊な台所』(洋泉社)など。


文:瀬川 慧 写真:神林 環

この記事は四季dancyu「春の定番。」に掲載したものです。

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