愛犬とワンコインで食事ができる「ワンコin食堂（わんこいんしょくどう）」がオープン@長南町

ワンコイン500円で食事ができるうれしい価格の食堂が2021年2月8日にオープンしました。

それも、ワンコ…ペットの犬もいっしょに店内に入れるドッグカフェ的な食堂とあって、愛犬とのお出かけ大好きな風鈴わんこが行ってきましたよ。

場所は、圏央道茂原長南インターチェンジから、車で約7分の長南町佐坪の緑豊かな環境にあります。（JR外房線茂原駅から、南西に12.6km、車で約20分）

「ワンコin食堂」があるのは、ペット共生マンションのKIZUNA HOMEとペット共生の障がい者グループホーム・キズナの敷地内。

ペット共生型の住まいの中にある食堂だから、ペットもいっしょに入れるワンコinがOKなんです。

入口の横にも「ワンコインで愛犬と食事ができる」と書いてありますね。

中に入ると、白を基調にした壁とフローリングで、すっきりとした内装になっています。受付で注文と会計をまず行うスタイルです。

写真左側にあるバギーは、お店が用意してくれている小型犬用のカートです。

うちの犬は、中型犬なので私たちの食事中は、床に伏せて待機させるのですが、小型犬の場合はイスの上ではなく、飼い主さんの食事中にテーブルサイドでこのカートに入って、待機してもらう感じになります。

こちらは、我が家の愛犬たちですね。ワンコ用のお水ももってきてくださいました。

メニューは、地元の新鮮な食材を使うため、季節に合わせて随時変化するそうです。訪れた日のメニューは、 ●国産鶏の唐揚げ塩レモン風味 ●サバ文化干し ●釜揚げしらす丼 ●長南産レンコンと里芋のグラタンが500円でいただけるランチで、私は国産鶏の唐揚げ塩レモン風味をオーダー。

味噌汁、ご飯、香の物がついた定食になっています。野菜は地元のオーガニックを使用していて、お米も地元の長南町産のコシヒカリだそうです。

おいしくて、これがワンコインだとかなりお値打ちだと思いました。

また自家焙煎のコーヒーも自慢のようで、食事に200円追加で1ドリンク付きにできますよ。

大きな窓から陽光が入り、とても明るい雰囲気の店内です。テーブル同士の空間もゆったりしているので、安心ですね。

訪れたときは、私たちの以外に、大型犬連れの家族、赤ちゃん連れの家族、高齢者のグループが複数いらっしゃいました。

犬連れじゃない方も、犬好きのお客さんが多いみたいで、うちのワンコたちにも「かわいい」って笑顔で注目してくださっていましたよ。

食堂の向かいには、人工芝のドッグランスペースが設けてあります。

さらにテラス席も用意されているので、オープンエアが気持ちいいこの季節、そして密を避けたい人にもオススメですよ。

訪れた当日は、店内に合同会社KIZUNA代表の皆川さんがいらっしゃったので、いろいろとお話を伺っちゃいました。

合同会社KIZUNAは、ペット共生マンションのKIZUNA HOMEとペット共生の障がい者グループホーム・キズナ、ワンコin食堂、障がい者就労継続支援B型「オフィス・キズナ」を運営する会社です。

まず「障がい者に当たり前の生活を！」を目標にコーヒー焙煎や乾燥野菜の製造をする、自立型障がい者福祉事業をする「オフィス・キズナ」を立ち上げたそうです。工賃ではなく、給与をちゃんと支払い、障がい者が自立できるようになること目指しているのだそう。

そして、そんな障がい者がペットといっしょに暮らせるグループホーム・キズナも運営。さらに、ワーケーションやリモートワーク、SOHOなどにも便利なペットOKのワンルームマンションKIZUNA HOMEを超お手軽な賃貸価格で提供しているそうです。

そんなペットと暮らす人たちがと、地域みんなを幸せにすることモットーに誕生したのが「ワンコin食堂」。

ワンコイン500円というリーズナブルな料金は、テナントではなく自社所有であることなどで実現している価格だそう。「地産地消の食材を使い、自立支援となる仕事としてしっかりとトレーニングをし、定食の質は落とさぬよう、心をこめて作っている」とのことで、納得しました。

また、人間用だけでなく、ワンちゃん用のメニューも豊富にあるんですよ。

笠森観音からも車で10分ぐらいのところだから、お参りについでに寄るのもよさそうです。

●ワンコin食堂(わんこいんしょくどう) 千葉県長生郡長南町佐坪1131 KIZUNA HOME1F 電話0475-47-4116 営業時間 11:30～15:00 土日休みホームページ https://www.kizuna.fun/wanko-in-restaurant 無料駐車場あり