【イケメンインタビュー・SUPER PEOPLE】【鈴木伸之】美肌ケアに目覚める？！週8サウナに通う過去も？！

MOVIE:INTERVIEW

鈴木伸之

「スポーツ強豪校の生徒が戦国時代にタイムスリップし、大切な人のために戦う。たとえそれが正解ではなくても……。そんな、今を全力で生きる10代の姿が眩しくもはかない一作です」

─自身も完成作品を見て涙したと語ってくれたのは、生徒の一人で剣道チャンピオンの松本考太を演じている鈴木伸之さん。

「孝太はリーダーシップがあり勇猛果敢に仲間を引っ張っていく男。まっけん（新田真剣佑）演じる西野蒼が引っ込み思案で対極的な存在なので、そこを意識しながら演じました。でも僕自身は引っ張るタイプではないんですよね。どちらかというとリーダー的な人のまわりでガヤガヤしている人間です」

─同世代の共演者が一同に会した本作品。ストーリーとは裏腹に、撮影現場は楽しかったのでは？

「明るい時間帯のシーンが多かったので、撮影も早く終わることが多くて。コロナ禍が起こる前だったので、出演者全員で食事に行く機会を何度も持てたんです。そこでチームワークを高めることができて、それがそのまま作品にも反映されたと思います」

─実はこの撮影の後、緊急事態宣言が発令され、その間に肌荒れを起こしてしまったという鈴木さん。そこから美肌ケアに目覚めたそう。

「今は絶対に泡洗顔ですし、タオルではなくティッシュでおさえるなどかなり気を遣っています。“病は気から”という言葉もあるように、やはり気持ちが美しい肌を作ると思うんですよ。……あれ、僕は何を語っているんでしょう（笑）？ それより映画、ぜひとも観てください！」

Q リフレッシュ法は何ですか？

A 以前はサウナに週8回行って、心の毒素も排出してスイッチを切り替えていたんです。今はそれが難しいので、かわりにゲームして友達と喋ってリフレッシュしてます。

Q 最近のお気に入りの美容アイテムは？

A エアブラシを買って、それでファンデーションを吹きかけています。摩擦がなくて肌に優しいので。お仕事のときは自分のエアブラシを携帯するようにしています。

Q 今回の役作りで大変だったことは？

A 剣道部主将の役だったのですが、僕は竹刀も握ったことがない初心者で。2ヵ月間猛練習しましたが、反省点は多いです……。

ムービー『ブレイブ -群青戦記-』

原作は『週刊ヤングジャンプ』で大人気を博した『群青戦記グンジョーセンキ』。突如戦国時代にタイプスリップした西野蒼（新田真剣佑）たちスポーツ強豪校の生徒は、それぞれの得意なスポーツで織田軍の陣地に攻め込むが……。全国東宝系にて公開中。

Nobuyuki Suzuki

鈴木伸之

すずきのぶゆき●1992年10月14日生まれ。神奈川県出身。185cm。2010年に劇団EXILEに加入し、俳優活動をスタート。『HIGH&LOW』シリーズ、映画『東京喰種トーキョーグール』シリーズなど多数の話題作に出演。主演ドラマ『お茶をにごす。』（テレビ東京）が3月5日よりAmazon Prime Videoにて全話配信予定。また映画『東京リベンジャーズ』が7月に公開を控えている。

撮影／池満広大（TRON） ヘアメイク／永瀬多壱（ヴァニテ） スタイリング／葛西“JUMBO”克哉（speed wheels） 取材・文／山本奈緒子