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背中丸まってない?「背活」メソッドで老け見え解消!

  • 2021.3.22

パソコンやスマホを1日中使うのが当たり前。そんな生活を送る人が特に注意したいのが「背中」だという。ついつい、猫背になっていないだろうか。

2021年3月10日、『背中から見た目印象を変える13の「背活(せなかつ)」メソッド』(主婦の友社)が発売された。本書では美しい背中をつくるための簡単な「背活」メソッドが紹介される。

実は、背中の筋肉はあまり使わないため衰えやすい。液晶画面に長時間向き合っている現代の生活では、筋肉が凝り固まってしまう。このような状態を放置すると、どんどん体型が崩れてしまう。

具体的な体型のくずれは次のようにして起こるという。

背中が丸まっていると前側の胸は縮こまってしまうので、バストが垂れる⇒お腹の表面の筋肉も縮むことで、お腹がポッコリ出る⇒骨盤も後傾してお尻が垂れる⇒肩甲骨が外に開くので巻き肩になる⇒そうなると二の腕も太くなったり、わきのハミ肉もつく⇒さらに、首が前に出ると僧帽筋が発達して首も短くなってしまいます。これらが複合的に起こるので、上半身のシルエットがもったりして「老け見え」化するのです。

心当たりがある人も多いのではないだろうか。逆に、背中を変えるだけで見た目の印象が大きく変わるという。

背中の動きをよくし、筋力をつけると、丸まっていた背中が起き上がり、内側に巻き込んでいた肩が開く⇒それによって、垂れていたバストの位置が引き上がって、お腹も引き締まり、ヒップもアップ⇒さらに、背中のぜい肉やわきのハミ肉、二の腕の余分な脂肪が落ちる⇒肩の筋肉が偏って使われることもなくなり、首が長くなる。

姿勢が良くなると若返って見える。背中の筋肉を鍛えることで、いくつも良いことがあるのだ。

本書で紹介する「背活」メソッドでは、自分史上最高の背中を作ることをゴールとする。これは、①筋膜リリース、②ストレッチ、③筋トレという3つのステップで構成されている。必要最小限の方法で美しい背中を取り戻すことができる。

では、本書より、STEP1の「筋膜リリース」から二の腕の筋膜リリースのやり方を紹介する。

STEP1:床にあぐらをかいて座り、手のひらを反対側の二の腕の前側(表側)の一番高い位置に当て、圧をかけます。立って行ってもOK。
STEP2:手のひらで二の腕に圧をかけたまま、軽く手を左右に動かしながらさすっていきます。少しずつ位置を下へずらしながら同様に行います。左右の二の腕前側全体を、1分ほどかけて行いましょう。

二の腕の前側をほぐして、胸を開きやすくする動きだ。簡単なので、仕事の合間にも実践できそうだ。

いつまでも若々しく見られるために、姿勢を良くすることは大切だ。運動が苦手、時間がない、という人にこそおススメしたい。

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