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【京都】ご利益のある撫で牛に注目!天満宮、天神社の総本社〈北野天満宮〉を参拝。

  • 2021.3.20
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モデル・本山順子が神社仏閣、教会や寺院を国内外問わずご紹介する本連載。第69回目は京都市上京区を街詣で。ちょうど1年程前に訪れた〈太宰府天満宮〉とともに全国約12,000社ある天満宮、天神社の総本社〈北野天満宮〉にお邪魔して参りました!ご祭神はもちろん、学問の神様・菅原道真公であります!詣でましょ〜う!

今年こそはと梅の季節をねらってやってきたのですが、今年は例年よりも1週間ほど開花が早かったのだそう!ですが一の鳥居の側の梅は奇跡的に見頃を迎えており、滑り込みで満開の梅を堪能することができました。〈北野天満宮〉の梅苑には50種類、約1,500本の梅が咲き乱れるのだとか。

楼門までのながーい参道を歩いている間にもたくさんの「撫で牛」を見つけることができます。最初に出会ったなで牛は親子で、雌牛と子牛が寄り添っている姿がなんとも愛おしい!手水舎のすぐ側には赤目のなで牛が。目が赤い理由は諸説ありますが、道真公のお供であった牛がまばたきもせずに道真公を待つあまり、目が真っ赤になってしまったと言い伝えられています。

楼門を抜けた先にある手水舎にも驚かされました。こんなに華やかな手水舎は初めて!花を浮かべる“花手水”を〈北野天満宮〉が始められたのは昨年6月から。花手水もお清めの一種だとして、こんな時期だから参拝された方に癒しを感じていただけたらという思いが込められているのだそう。なんとも粋な計らいですね〜!

本殿前には立派な三光門が建っています。三光は“日・月・星”の「三光」が由来なのですが、梁の間には月と日の刻印しか見当たりません。その理由はかつて朝廷があった大極殿から望むとちょうどこの門の上に北極星が輝いていたことから。平安京を天空と一つになって守っていた場所が、この北野の地なのですね〜。“星欠けの三光”は今も〈北野天満宮〉の七不思議として語り継がれています。

三光門をくぐると、そこには白の玉砂利の反射で幻想的に輝く社殿が。本殿と拝殿、石の間、楽の間を連結した日本最古の八棟造で、国宝に指定されています。写真向かって左手の「飛梅」は道真公の御心に寄り添い飛翔した各地の「飛梅伝説」の原種とされています。また本殿をぐるりとまわった裏側には道真公のご先祖様の御后三柱が祀られています。天満宮の参拝は「裏の社」も合わせて礼拝することが常とされてきたのだそう。こちらもぜひ、ご参拝くださいね!

たくさんの摂社、末社が建ち並ぶ参道の突き当たりには第一末社である「地主神社」が鎮座しています。〈北野天満宮〉の鬼門の位置にあり、創建以前からこの地にある、境内でもっとも古い社です。天地すべての神々「天神地祇」を祀られています。

なにやらたくさん鳥居が並んだ先にちょこんと座られているなで牛を発見。こちらは「一願成就のお牛さん」だそうで、〈北野天満宮〉で最も古い牛さんです。これまでたくさんの方に撫でられてこられたからか、随分と小顔になられておられました!撫でると一つだけ願いを叶えて下さるそうですよ〜!

道真公が太宰府で没した後、都では落雷などの災害が相次ぎ、これを道真公の祟りだと恐れ、朝廷は道真公の左遷を撤回して官位を復し、正二位を送りました。とてものどかで柔らかな空気に包まれている〈北野天満宮〉。欄間や社殿の装飾にもたくさんの動物が描かれておりとても賑やか。たくさんの摂社、末社に囲まれて温かな気持ちを受け取れるような良い参拝ができました。それでは皆様も良い参拝を〜!

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