1. トップ
  2. ライフスタイル
  3. 塩水で発電持ち運べる非常用電源

塩水で発電持ち運べる非常用電源

  • 2021.3.19
万一の災害など非常時の強い味方、塩水で発電

水発電機の製造を手がけるQEエナジー(東京都港区)は、非常用電源「AQUENEOUS Carry(アクエネオス キャリー)300」を2021年3月24日に発売する。

有害物質を一切排出しない

塩水だけで発電する「AQUENEOUS」シリーズ最新モデル。スーツケースのように持ち運びでき、停電の際に冷蔵庫やスマートフォンの充電などが可能。災害時などの避難所や施設などでの非常用電源として活用できるという。

マグネシウムと空気、塩水を介し化学反応させることで、有害物質を一切排出せず安全でクリーンな電気を生み出せる。飲料水や雨水、海水、尿、醤油など水分なら何でも発電可能だ。

マグネシウムカートリッジが付属するほか別売の交換用カートリッジも用意し、塩水とカートリッジを交換することで繰り返し発電できる。

塩水容器の容量は10リットル。付属のマグネシウムカートリッジ使用時の電力容量は5000Wh。約50時間の発電が可能。10時間ごとに内部およびカートリッジの洗浄、塩水の交換が必要とのことだ。

出力電圧はジョンソンターミナルが24ボルト/15アンペア、DCジャックが24ボルト/4.5アンペア、USBポートが5ボルト/3アンペア×2ポート。電気出力は最大300ワット、定格100ワット。

価格は49万8000円(税別)。

元記事で読む
の記事をもっとみる