新婚ホヤホヤの板野友美が答えます！恋に迷走中「アラサー女子の悩み」にアンサー♡

ともちんこと板野友美さんが、アラサー女子のお悩みに答える連載企画。

今回はFlowers二期生として活動をスタートしたばかりの黒田舞香さんからのお悩み。コロナで出会いも減った昨今、結婚を意識しすぎて、恋愛に踏み出せなくなってしまった黒田さんのお悩みに同い年のともちんからアドバイス！

「アラサーになって、何を大事にして恋愛をしたらいいかわからなくなって迷走中です」

黒田：まわりに結婚とか出産について真剣に考えた方が良いと言われることが増え、自分の将来を視野に入れると恋愛をライフイベントとして捉えすぎて身構えてしまうんです。とは言っても、今は仕事が充実して楽しいので、なかなか具体的に考えられなくて……。

板野：仕事が楽しすぎて恋愛はいらないって思えてるなら、それはそれで今の自分に合ってるからいいと思うな。まわりの意見は気にせず、今の自分の感覚を大事にしていいんじゃない？ 結婚したら女の人って家族のためにしなきゃいけないことが増えて、自分のためだけに自由に使える時間や、お仕事のことだけを考える時間ってどうしても減っちゃう。お仕事で充実してて楽しい今は、人生の中で貴重ですごく素敵な時間だと思う♡

「ともちんは旦那様が年下ということに対する不安はなかったですか？」

黒田：そう言ってもらえると心強い！ 大学時代のように「本当に好き！」と思える人にアラサーになって出会える気がしなくて、どんな人が好きかもわからなくなってきてます（笑）。ちょっといいかもと思っても、好きになってもらえるか、ちゃんと好きになれるか不安でなかなか踏み込めないことも。相手が若いと環境も違って結婚も急いでないだろうし、不安要素が大きくなりがち。ともちんが旦那様と出会ったとき、自分のタイプにハマる人でしたか？

板野：私も年上の人としか付き合ったことがなかったから彼と付き合う前はそういう不安があったけど、その人が生きた時間の長さじゃなくて、その人生の中で学んだ時間がどれだけ長いかどうかだから、実年齢は本っっ当に関係ない！ もちろん私も年齢やステータスを並べて恋愛をしてた時期はあったけど、結局付き合ってみないとわからないから、出会いの段階で条件や固定概念を持ち出して出会いを狭めるのはもったいない気がしちゃう。

黒田：確かに年下すぎるかなって恋愛対象からはずしたり、逆に年齢が上すぎるとすぐに結婚したいと言われたら困るなと思ったり。どうなるかわからないから勝手に不安が大きくなって、恋愛から遠ざかってしまってる部分があったかも。

板野：身長も年収も高くて顔もかっこよくたって、なんか話し方が嫌で好きになれないとか、ない（笑）？ 雰囲気がしっくりこなかったらちゃんと好きになれないから自分の勘とかそのときの感覚を大事にすることの方が絶対大切。まわりの意見や自分の条件は関係なく、自分がいいなって思う相手だったら、心が合うかどうか確かめる機会を作ってみてもいいんじゃない？

黒田：最初は条件とか考えすぎず、間口を広げて探して、出会ってからきちんと見極めればいいのか。好きになる前から考えすぎちゃってるんですね、私……。

板野：でも彼には、付き合う前に「結婚する気あるの？」とか、将来に対する現実的な話はちゃんとしたよ。結婚に対する考えや子供がほしい時期については、この年齢の恋愛ならしっかり付き合う前に言葉で伝えておく必要はあると思う。時間を無駄にしたくないし、勝手に期待して裏切られたくないもんね。男の人は付き合う前が1番熱いと思うから（笑）、そこは後出ししないで、付き合うときに強気に条件を言っておくの！

〝その人といるときの自分を好きか〟が1番大切にすべき基準

黒田：そっか、不安や条件は付き合う前にちゃんと伝えることができればモヤモヤしなくて済むんですね。早く結婚しなさいとか、周囲にいろんなことを言われ続けて、しなきゃいけないんだって刷り込まれて焦ってた気がします。

板野：マイペースでいいよ〜〜、自分の幸せだもん！ 私ね、恋愛してるときの自分を好きになれるし、恋愛を楽しむのが得意なタイプなの。相手が自分のためにいろいろしてくれる姿を見て可愛いなとか、相手も楽しそうにしてたら幸せだなって思えるんだよね。好きになれるか不安って言ってたけど、無理に好きになろうとするんじゃなくて、その人といる空間が好きだったり、自分が楽しいかどうか。〝その人といるときの自分を好きか〟を１番に考えればいいと思うよ。だからまず接する時間を作って、自分がどう感じるかを大切に♡

黒田：〝恋愛を楽しむ〟ってめっちゃいい表現！ ずっと忘れてた感覚かも……。またそういう恋愛をしたい気持ちになってきました！

Maika’s comment

「私の事情とか気持ちに歩み寄りながら聞いてくれて、優しかった〜〜（涙）。しかも、周囲に結婚や出産について厳しい意見ばかり言われてどんどん考え込んじゃってたけど、〝仕事が楽しいって思えるのは人生の中で貴重な時間〟と、今の自分を肯定してくれたことがすごくうれしかったです」（黒田舞香）

結婚や子供について指摘されてきた黒田さんのようにまわりの意見に縛られて、恋愛しづらくなってるレディは、本当の自分の幸せが何なのか考える時間が必要なのかも。恋愛を楽しむ気持ちはいくつになっても忘れずに♡

次回も恋に悩むFlowers二期生が登場します！ お楽しみに♪

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撮影／オノデラカズオ スタイリング／橘内茜 ヘアメイク／中村未幸(Lila) モデル／板野友美 読者モデル／黒田舞香 取材・文／池野もも