男性がする「恋の駆け引き」とは？本命だけに見せる恋愛テクニック

恋の駆け引きを楽しむのは、女性だけではありません。

私たちが好きな男性にあれこれと考えてしまうように、じつは男性も水面下ではいろいろと作戦を練っていることも。

落としたいと思う女性には、彼らはどんな恋の駆け引きをするのでしょうか？

「好きな子に送るLINEは、かなり内容を考えて打ってます。
ほんとは『すごく』と言う派だけど、彼女が『めっちゃ』を使うなら、自分もマネして『めっちゃ』を使ってみたり……。

必死に見えないように、吹き出しの数と大きさを相手と同じにしたり、こっちがややすくなくしたりするようにもしてます。絵文字やスタンプのチョイスも似せますね」（27歳/会社員）

相手の仕草をマネして親近感を持たせる「ミラーリング」は有名なテクニックですが、これはそのLINE版のよう。

LINEをただの連絡手段と考える男性も多いなか、女性にたいする気くばりが行き届いたLINEを送れる男性はきっとモテるはず。

会ってない間にも距離を縮める工夫と言えそうですよね。

「タイプだなと思った子には、最初の段階で好意を匂わせます。
彼女を褒めたり、女性として意識しているようなことをいってみたりする程度ですが。

相手の中で僕がナシな対象じゃなければ向こうからも意識してもらえるし。
最初に揺さぶっておくことで友達コースにならないで済むかなって」（30歳/代理店営業）

「この人って私のこと好きなのかな？」そんな風に意識すると、急にドキドキしてきてしまうもの。

イヤそうな顔をされたら脈ナシとしてあきらめればいいし、脈アリな女性とは早い段階で恋愛モードに入れる。

しかも、出会ってすぐなら本気になってから好意をアピールするより、失敗してもダメージがすくない！女性もマネしたい駆け引きです。

「好きな子からのLINEには、既読をつけるタイミングにも気をつかいます。
『すぐに既読したらヒマそうかな』というのもありますが、深く考えているように見せたくないのもあるかな。

あと、女性はすぐ『既読スルー＝脈なし』と受け取っちゃう部分があるから、だったら未読のほうがいいかなとか。いろいろ考えてます」（25歳/住宅メーカー営業）

既読が分かる機能のせいで、LINE本文以外からもいろんなメッセージが伝わってしまうのがLINEの怖いところ。

LINEに一喜一憂する女性も多いですが、男性も何も考えていないワケではありません。

このほかにも「返信スピードや既読・未読で余計な勘ぐりをされたり好意をはかられるのがイヤ。すべてのLINEは気づき次第即返信。手のうちは見せない」という男性も。

世間で言われているほど、既読や返信の早さで好意を確かめれないものなのかもしれませんね。

「見たいけど照れくさいときは相手にバレないようにチラ見するけど、好意を知ってほしくてわざと分かるようにチラ見してみせるときがあります。

ちゃんと目が合うまで待ってからそらして、またチラ見します。向こうがそわそわしてきたら脈アリかと」（28歳/会社員）

言葉に頼らない分、失敗してもダメージがすくないのが視線でのアプローチ。

さっと目をそらされたり、頑なに目を合わせないようにされると「脈ナシだな」と思ってしまうそうなので、もし気になる相手なら、照れずに見つめ返したほうがよいでしょう。

恋愛脳じゃない＝作戦を練らない、わけではありません。

好きな子には少々露骨でも、いろんな恋愛テクニックを仕掛けてくるようです。

「これってもしかして？」と思ったときは、照れずに乗ってみると楽しい展開になるかもしれませんよ。

（中野亜希／ライター）

（愛カツ編集部）