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嫌いだったはずなのに...!いつのまにか【好き】になってたときって?

  • 2021.3.17
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初対面の印象は最悪で、お互いに大嫌いだったはずなのに気づいたら大切な存在になっている・・・・・・恋愛マンガやラブコメでも王道の展開ですね!


嫌いなのに大好き!実は、心理学的にもちゃんと名前がついているんです。恋愛でもよくある「認知的不協和解消理論」について基本からおさえておきましょう!

恋愛でもよくある?「認知的不協和解消理論」って?

嫌いな人と長い期間一緒にいると、なぜかその人のいい面が見つかりやすくなり、いつの間にか好きになっている・・・・・・あなたもそんな経験はありませんか。


ラブコメや恋愛マンガにもよく出てくるシチュエーションですが、実は、この現象にはちゃんとした名前がついているんです。


本当なら、嫌いな人とは極力一緒にいたくないもの。ただ、大人になると仕事などで相性の合わない人とも一緒になったり、場合によっては協力し合ったりしなくてはならないこともあります。


嫌いなのに一緒にいる・・・・・・脳にとってはものすごくアンバランスな状況であり、理解できないシチュエーションでもあります。


そこで、脳はストレスを少しでも軽減するために、「本当はこの人のことが好きなんだ!」という方向にスイッチを切り替えて、好きだという理由(根拠)を探そうとします。


すると、不思議なことに相手のいいところばかりが目につくようになり、いつの間にか第一印象が180度反転してしまう。これが「認知的不協和解消理論」です。


嫌いなのに一緒にいるという認知的不協和を解消するために、「この人が好きなんだ!」という気持ちにつなげてしまう。少々強引かもしれませんが、脳ってけっこうスゴイことをしてるんですね!

「認知的不協和解消理論」は恋愛にも使える?

「認知的不協和解消理論」を上手に応用することで、片想いの彼にアプローチすることができます。


ポイントはとにかく近づいて、一緒にいる時間を増やすこと。第一印象が悪いほど勇気がいるかもしれませんが、仕事などでもいいのでできるだけ彼に近づくことで少しずつ彼の気持ちを変えられることがあります。


ただし、あからさまなアプローチはしないこと。そもそもの印象が悪いわけですからむやみに気持ちを押しつけてもますます嫌がられるだけで、彼のほうが離れていってしまいます。


会社なら、仕事のパートナーとして淡々と接する。これだけでも心理学的には充分で、彼の気持ちも少しずつ変わっていくかもしれません。

心理学を応用して彼にうまくアプローチ!

「認知的不協和解消理論」は心理学的にはやや特殊ですが、かしこく応用すれば距離感の遠い彼の気持ちを換えられるかもしれません。




ただ、あまりやりすぎると彼からますます嫌われてしまいますので、使うタイミングは充分に注意しましょう。


(ハウコレ編集部)

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