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心理学でも証明済み!?「恋愛脳」ってホントにあるの?

  • 2021.3.15

恋愛体質と恋愛脳はよく似ているようですが、実はちょっと違うものです。恋愛脳って、本当にあるのでしょうか。心理学的にも実証されているのでしょうか?


恋愛脳と恋愛体質の違いを理解して、傾向と対策を考えていきましょう。

恋愛脳って何?そもそもどういう状態なの?

恋愛心理学や恋愛マニュアルにはよく、「恋愛脳」という言葉が出てきます。恋愛脳は、そもそもどういう状態なのでしょうか?

恋愛脳の意味

恋愛脳とは要するに、「頭の中が恋愛で支配されている状態」のことです。


ちょっと怖い言い方かもしれませんが、まあ、平たく言えば「恋愛のことしか考えられない!」ということですね。


恋愛脳が強い女子は何を見ても恋愛に結びつけてしまいます。たとえば、趣味ではない映画の宣伝を見ても、「彼が好きそうなタイトルだな」と思い、仕事で電車に乗っても「ここ、彼とよくきたな」と突然妄想モードに入ったりします。


本人は気づかなくてもまわりにはしっかり伝わっていて、はじめのうちは迷惑にもなりますが、度が過ぎれば「あの人には何を言っても仕方ない」と放っておかれてしまいます。

男性にも恋愛脳ってあるの?

恋愛脳って、女子だけのものなのでしょうか。実は、違うんです。


恋をすると脳の活動が活性化するのは男性も同じで、恋愛をすると幸せホルモンが大量に分泌され、気分が高揚すると言われています。


ただ、男性の場合、恋愛よりも仕事にやりがいを求めていることも多く、仕事で大きな成果を出した時のほうが幸せホルモンの分泌が促進されるというデータもあります。

恋愛脳のメリットは?

恋愛脳のメリットといえばやっぱり、「気分が幸せになる」ことが挙げられます。男女問わず、恋愛中は脳内に大量の幸せホルモン(オキシトシンなど)が分泌され、気分が自然とウキウキしてきます。


幸せホルモンは気分を上向かせるだけでなく、脳の活動レベルを上昇させる作用もあるため、仕事や勉強の効率も大きく上昇する可能性があります。


ただ、それはあくまでも「恋愛とほどよい距離感を取っている状態」の話であり、恋愛にのめり込みすぎると仕事どころではなくなってしまいますので、ほどほどにしておきましょう。

恋愛脳は悪いことじゃない!

恋愛脳や恋愛体質というと、いかにも恋に振りまわされているようでネガティブなイメージがありますが、恋愛脳そのものはべつに悪いことではありません。


むしろ、恋愛中の幸せホルモンは気分をウキウキさせてくれますし、ホルモンのはたらきによって仕事や勉強の効率がアップするというデータもあります。


ただ、恋愛脳には副作用もあり、のめり込みすぎれば恋愛のチャンスすらつかめない、という可能性もありますので、バランスのとり方についてはよく考えておきましょう。
(ハウコレ編集部)



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