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「何に見える?」あなたの心に潜む“障壁の正体”がわかる心理テスト

  • 2021.4.5
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あなたは普段、生活の中で「障壁」を感じることはありますか?自分の妨げになっているものが人や物の場合は認識しやすく、対処もしやすいと思いますが、なぜか上手くいかない、なぜか行き詰まる、そんなやり辛さを感じることがないでしょうか?それはあなたも気付いていない「障壁」が影響しているのかもしれません。取り払うことはできなくても、形や大きさを変えることできるかもしれません。あなたの中に潜んでいる「障壁」の正体を探ってみましょう。

図形が何に見えますか?直感でお答えください。



1.ボーリングのピン

2.壺

3.雪だるま

4.ひょうたん



1.ボーリングのピンに見えた人は「こだわりが強い」

あなたの生活の中で障壁になっていることは、「こだわりが強いところ」かもしれません。一つの事に執着し、必要以上に手間や時間をかけてしまうところがあるようです。興味がないものには反応も薄く満遍なく、均一にという考えが苦手かもしれません。

このタイプの人は集中力も行動力もありますが、自分のペースで物事を進めたがるところがあり、自己主張が強くて強引な人と思われてしまうこともあるかもしれません。

人間関係を上手く築きにくいことや臨機応変に対応することが難しいのもこだわりが影響して障壁となっているのかもしれません。

ですが、信念を持ち、興味があるものや思い入れがあるものには惜しみなく、時間も労力も注ぐことができる情熱を持っていると言えるでしょう。自分の納得がいくまで粘り強くやり続けられるところはあなたの強みとも言えます。ただこだわるのではなくなぜこだわるのか、どうしてこだわるのかを伝えていくと周りの人も理解を示してくれるのかもしれません。

2.壺に見えた人は「独り善がり」

あなたの生活の中で障壁になっていることは、「独り善がりなところ」かもしれません。自分の考えが正しい、一番良いと思ってしまう傾向があり、他の人からの意見や提案を聞き入れにくいところがあるようです。協力し合うことや共同作業が苦手かもしれません。

このタイプの人は相手がどう思うかよりも自分がどうしたいかを優先して考えてしまうところがありそうです。自分が正しいと思い込んでいるため的外れな言動をしていてもズレを感じず、周囲が困惑していることにも気付きにくいようです。力を貸してほしいときや協力を得たいときに独り善がりなところが障壁となっているのかもしれません。

恋愛においても相手がしてほしいことより、自分がしたいこと・してあげたいことを第一に考え、一方的に尽くしたり、押しつけがましくなってしまうこともあるでしょう。何事も一方通行なところがありますが、前進する力や自分を信じる力は人一倍あると言えます。自分の考えだけを述べるのではなく、これに対してどう思うのか相手への問いかけを心掛けると自分視点から抜け出すことができるかもしれません。

3.雪だるまに見えた人は「見栄を張る」

あなたの生活の中で障壁になっていることは、「見栄を張るところ」かもしれません。良く見せたいという自己満足な部分もありますが、良く見られたいと周囲の目を気にしてつい見栄を張ってしまうところがありそうです。断ることや、できないと言うことが苦手かもしれません。

このタイプの人は目立ちたい、認められたい、自信がないという自分の内面を、見栄を張ることで表現しているのかもしれません。高価なものを身に付けたり、人に奢ることもそうですが仕事でもプライベートでもできないことをできると言い切ってしまったり、金銭的に余裕がなくても誘いを断らないところがありそうです。見栄を張って大きくなった自分の虚像が障壁になっているのかもしれません。

本来の自分と大きくかけ離れてしまうと精神的にも経済的にも負担が掛かり疲れてしまうことがあそうです。良く思われたいと思うのは人にとって良い存在でありたいと思う気持ちともいえるでしょう。無理のない範囲の見栄と上手く付き合えば自分が成長するきっかけにもなりえます。人の目を気にして意識を外側に向けるばかりではなく、内側に向けてありのままの自分を認めてあげると良いかもしれません。

4.ひょうたんに見えた人は「面倒くさがり」

あなたの生活の中で障壁になっていることは、「面倒くさがりなところ」かもしれません。しなくてはいけないことほど億劫な気持ちが優先しなかなか実行できないところがありそうです。自分がやりたいと思わないことや必要と思うことは行動に移すのが苦手かもしれません。

このタイプの人は何事も取り掛かるまでに時間が掛かり、したくないことは後回しにしてしまうところがありそうです。物事や仕事を進める上で手間や工程を頭で考えるだけで嫌気がさしてしまうのかもしれません。苦手意識が隠れていることもありますが、単に関心がないことやメリットが見いだせないことも影響しているようです。物事に動機づけができずモチベーションも上がらないことが障壁になっているのかもしれません。

面倒くさがりな人は無駄に費やす時間や労力を嫌い、避ける傾向がありますが、面倒な手間や作業をイメージすることが得意で合理的で効率の良い方法を自分なりに考えることもできるでしょう。行動に移せない背景には疲れやストレスなど体調が関係しているのかもしれません。面倒なこと程やり終えた時は達成感や解放感を感じることができるものです。心身を整え、「面倒くさい」というネガティブ質な言葉を使うのをやめて「余裕!」、「楽勝!」など自分がポジティブになれる言葉に置き換える癖をつけてみるのも良いかもしれません。



ライター:mimiko
行動心理士、心理カウンセラーの資格を保有し、普段は老人福祉の現場でソーシャルワークとケアマネジメントに携わっております。無意識に潜む自分の本当の心理に触れてみませんか?自分の知らなかった心理の扉を一緒に開いてみましょう。
編集:TRILLニュース編集部

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