「何に見える？」実はあなたが“心残りに思っていること”がわかる心理テスト

人生を振り返ると、心残りに思っていることは誰しも一つ持っていると思います。人は「した」ことによる心残りより「しなかった」ことによる心残りの方が長期に渡り根強く残るといわれています。思い出せないぐらい深いところに埋もれてしまっていることや、無意識に蓋をしてしまっていること... 実はあなたが心残りに思っていることを探ってみましょう。

図形が何に見えますか？直感でお答えください。

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1.足跡

2.びっくりマーク

3.マラカス

4.フライドチキン

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1.足跡に見えた人は「素直になれなかったこと」

あなたが心残りに思っていることは、素直になれなかったことかもしれません。「ありがとう」や「ごめんね」など素直に伝えきれなかった気持ちがまだ心の中に残っているのではないでしょうか。

このタイプの人は頭では分かっているのに言葉に出来なかったり、態度に表せなかったり、伝えることが得意ではないのかもしれません。言わないでもわかってほしい、自分を理解してほしいというのは信頼の現れともいえるでしょう。家族、恋人、友人、身近な存在になるほど信頼も強くなり、素直になりにくいのかもしれません。

つい意地を張ってしまったり、強がってしまったり、自分の心とは逆のことを言ってしまったこともあることでしょう。素直な気持ちを伝えることは時に勇気が必要ですが、言葉が難しければ手紙や文章でも伝えてみるのも良いのではないでしょうか。

2.びっくりマークに見えた人は「努力しなかったこと」

あなたが心残りに思っていることは努力をしなかったことかもしれません。勉強やスポーツ、ダイエット、恋愛など目標に向かって真っすぐに進めなかったことが心の中に残っているのではないでしょうか。

このタイプの人は目標をしっかりと持つことはできますが、行動として前に進むことが苦手なのかもしれません。三日坊主になることも多いかと思いますが、やる気スイッチが入ると人が変わったように頑張ることができるタイプです。

自分を甘やかしてつい後回しにしてしまいがちな所もありますが、自分を突き動かす原動力のようなものを見つけると実行に移しやすいのかもしれません。恋愛においても努力しきれなかったことを振り返り自己を見つめ直すのも良いのではないでしょうか。

3.マラカスに見えた人は「やりたい事を諦めたこと」

あなたが心残りに思っていることは、やりたい事を諦めたことかもしれません。大きな夢を諦めた人もいるでしょう。日頃の生活の中で感じる遊びたい、行きたい、したいなど小さな諦めが心の中に残っているのではないでしょうか。

このタイプの人はしたいことがハッキリしていて好奇心も旺盛な反面、目移りしたり、心変わりが早い傾向があるのかもしれません。ですが、気持ちの切り替えが上手く出来るということは、思考転換スイッチを持っている人とも言えるでしょう。

気持ちの切り替えが上手く出来ないときは諦めたと思わず、今はその時期ではないと考え方を変えると心が少し軽くなるかもしれません。あなたの思考転換スイッチを上手く活用して出来なかったことに目を向けるより、今できることに目を向け今を前進するのも良いのではないでしょうか。

4．フライドチキンに見えた人は「慎重になりすぎたこと」

あなたが心残りに思っていることは、慎重になりすぎた自分かもしれません。慎重さというのは自分の短所にも長所にもなる性質があります。あり過ぎても、なさ過ぎても問題で事柄によって加減をしなくてはならない面もあります。

このタイプの人は物事をしっかり見極めてから行動に移すことができる反面、失敗や不安を恐れ判断や決断の機を逃してしまっているのかもしれません。ですがトラブルを想定したり、失敗の可能性を事前に見出すことができる人ともいえるでしょう。

仕事においても恋愛においても、重要な物事ほど慎重になり臆病になってしまうものですが、決断の先にある何かはあなたの経験となり、糧となり今後を支えてくれるかもしれません。足踏みをやめて小さな一歩を踏み出してみるのも良いのではないでしょうか。

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ライター：mimiko
行動心理士、心理カウンセラーの資格を保有し、普段は老人福祉の現場でソーシャルワークとケアマネジメントに携わっております。無意識に潜む自分の本当の心理に触れてみませんか？自分の知らなかった心理の扉を一緒に開いてみましょう。