【長井かおりの教科書シリーズ】マスクの日のヘアは「引き上げハーフアップ」がたるみにも効く！【マスクメイクの教科書❻】

マスクをしているとたるむフェイスラインをどうにかしたいし、マスクで顔の大部分が隠れるからマンネリして見えがち。
そこで、簡単すぎるヘアアレンジで対応を。“分け目変え”や“ツヤ足し”は髪の長さを選ばずできるのも魅力。ぜひ今日から取り入れて。

キュッと高い位置で結ぶハーフアップなら、オフィスシーンにもなじみやすくて、効果も抜群。ポイントは、斜め45度に引き上げながら結ぶこと。シニョンにすると可愛さと大人っぽさのバランスが絶妙に。

誰でも簡単にできるアレンジテクで、プチ印象チェンジも！

1. 耳上から頭頂部に向かって指を入れ、斜め45度に引き上げるようにまとめる。

2. トップの位置で、ゴムできつめに結び、最後はゴムを通し切らずにお団子に。

3. 垂らした毛束をくるくるねじって結び目に巻き付け、ゴムに毛先を入れ込む。

4. トップの髪をつまんで引き出し、華やかに。ただし、サイドを引き出すと引き上げたフェイスラインがゆるむので×。

分け目をいつもとは逆サイドにしたり、横にずらすだけで、印象チェンジ完了。片方だけタイトにすると、さらにメリハリが出て◎。

センターから指1本分ずらした部分に小指を入れて分け目をずらす。ボリュームが少ないほうのサイドの髪は耳にかけてタイトに。

ミストタイプだと全体にふわっとまとまり、ベタつきすぎなくて◎。とくにツヤが欲しい天使の輪部分や毛先にはたっぷりめに。

顔用ミストでOK。

￥4000

撮影／岩谷優一（vale.／人物）、伊藤泰寛(静物) ヘアメイク／長井かおりスタイリング／程野祐子モデル／松本愛取材・文／楢﨑裕美構成／河津美咲