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ロープウェイ駅近く「札幌 獅子丸」ホンモノの味は遠くからでも来て味わう価値アリ!

  • 2021.3.12
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今回はロープウェイ駅近く、環状通沿いにある目立たない小さな、でも激ウマ水炊き焼鳥店「札幌 獅子丸」をご紹介します。

ホンモノの水炊きを食べられるのはここ!
出典:リビング札幌Web
出典:リビング札幌Web

オーナーの三浦慶紀(よしのり)さんは元々東京都港区の三田で水炊き専門店を営んでいました。 オートバイで全国を走り回っていた頃、九州で食べた鶏のおいしさが忘れられず、東京に水炊き専門店をオープン。 その後、ふと訪れた札幌でも店を開くことにしたのだとか。

一緒に写っているのはホールスタッフの八島(やしま)さん。 店の切り盛りにいなくてはならない、良きパートナーです。

出典:リビング札幌Web
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店内はカウンター5席、テーブル2席、小上がりも2席。 こじんまりとしています。

おいしく食べてほしいから、食材や調味料には妥協しません!

使っている鶏はもちろん、藻塩、醤油なども九州から取り寄せており、柚子胡椒は大分県の山中にある院内という町の農家に依頼して作ってもらっています。 「獅子丸」で使う食材などは全て、生産者の顔が見える所からの取り寄せです。

三浦さんの話によると、宮崎の鶏は水と土に含まれる微生物を食べているそうで、それが北海道の鶏には出せない旨さの秘訣のひとつかもしれないとのこと。

とにかく食べてみてください、自信があります!
出典:リビング札幌Web

自慢の水炊き鍋のスープは、ガラ(主に首)をキレイに洗って下処理したモノを10時間煮込み、その後、火を強くして乳化させます。 かかる時間は20時間! 鍋の具材はモモ肉のみで、野菜などはオプションで。 手間暇かけて作るおいしさは食べる人をうならせること、間違い無しです。 素麺などを入れて食べる最後の〆もたまらないおいしさ。

出典:リビング札幌Web

もつ鍋にはシャキシャキニラとニンニクをたっぷり載せてます。 体の奥にまで浸み込む旨味。 暑い夏でも、寒い冬でも元気になれそうなおいしさです。

出典:リビング札幌Web

モモ串。 化学調味料はもちろん、コショーさえも使わずに焼き上げています。 こだわりの塩が、いい仕事をしてくれます。

出典:リビング札幌Web

これはハツ(心臓)串。 臭みが全くありません。 柔らかくて旨味がたっぷりなので、ハツが苦手な人も美味しく食べられそうです。

出典:リビング札幌Web

九州のおいしさにはやはり九州の焼酎がピッタリ。 九州や沖縄などから取り寄せた焼酎、泡盛が所狭しと並んでいます。 レアな焼酎もあるそうなので、お店で三浦さんにお尋ねください。

出典:リビング札幌Web
オーナーの思いは…

約30年間鶏の水炊きを追究してきた三浦さん 「九州の鶏のおいしさを広めたい、カッコつけずにおいしいモノを手軽に食べに気軽に来られる店にしたい」 見た目よりも味を重視し、リーズナブルな価格でホンモノのおいしさを提供してくれます。 鶏の他にもこんなに多彩なメニューをひとりで作っています。 スゴい!

たくさんのおいしさが、たくさんの人に伝わりますように。

出典:リビング札幌Web

札幌 獅子丸 ▶住所:北海道札幌市中央区南19西14-2-36 ロープウェイ駅徒歩1分 ▶電話番号:011-512-7770 ▶営業時間:17:00~23:00(水曜日定休、ときどき連休あり) ▶HP:http://mizutaki.jp/s/ ※先着順の駐車場1台分だけあります。

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