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【3/12~3/14】今週末何をする?休日を充実させるおすすめモノ・ゴト5選

  • 2021.3.11
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気がつけば3月もあっという間に半分がすぎ、一雨ごとに春の息吹を感じられるようになってきた。今週末もあいにくの雨予報ながら、気になるモノ・コト・バショが続々登場している。日曜日のホワイトデーにぴったりのお出かけスポットをはじめ、Harumari編集部オススメのアレコレを紹介。春めく街は待ったなし。予防対策に気を配りつつ、自分だけの週末時間を満喫しよう。

①ホワイトデーに実感する人とのつながり。Nui.で広がるコミュニティの場

緊急事態宣言の延長下にて迎える今年のホワイトデー。蔵前のホステル兼カフェ「Nui. HOSTEL & BAR LOUNGE」では、3月14日(日)に、人とのつながりをテーマにしたポップアップイベント「gift」を開催する。
人種や国籍を超えてさまざまな人々が集い下町のバーのような存在である同ホテル。開放的かつ温かみのある雰囲気が漂う店内には、宿泊者同士やカフェに遊びにきた地元の人などのコミュニケーションが自然発生し、日々、新しい交流が生まれている。

そんな人々のディスティネーションストアで開催されるホワイトデーイベント「gift」には、20以上のブランドや気鋭クリエイターが参画し、それぞれのアイテムを販売。ホワイトデーのプレゼントに喜ばれそうなヴィーガンスイーツをはじめ、アクセサリーやアパレル、アートまでこだわりの1点ものが豊富に並ぶ。もちろん会場ではクリエーター陣とコミュニケーションを取りながら買い物を楽しむことも可能。彼らのクリエーションや新しい価値観に刺激をもらえるだろう。

②春の祭典、復活!今年の六本木アートナイトは、YouTubeでマイペースに

六本木の街を舞台としたアートの祭典として、毎年恒例の人気イベントとなっている六本木アートナイト。新型コロナウイルスの影響で2020年5月に予定していた「六本木アートナイト2020」は取り止めとなったが、このたび、スピンオフ・プロジェクトとして復活。街中のアートを楽しみながら散策する今までのスタイルはいまだ叶わないものの、デジタルアートを中心に“あの空気”とまた出会えるのだ。現在の状況において芸術活動を継続するため、そして、六本木の街に回復のエネルギーをもたらすため、いま何ができるのか。そんな思いから生まれたデジタルアートの祭典は、多様なコンテンツが用意されている。

KOMEKAMI WORKSHarumari Inc.

「六本木アートナイト スピンオフ・プロジェクト」では、六本木アートナイトの新コンテンツとして、自宅でも外出先でも楽しめるデジタルコンテンツ「六本木アートナイト・デジタル“RAN TV(ラン・ティーヴィー)”」(以下、「RAN TV」)を始動。RANはRoppongi Art Nightの頭文字に由来する。
RAN TVでは、アート対談やパフォーマンス作品などをYouTubeで配信。今回は、初めて映像作品のみのオープンコール・プロジェクトを実施しており、採択した作品もRAN TV内で紹介している。

現在、反響が高い『落合陽一×日本フィルハーモニー交響楽団プロジェクト 《「双生する音楽会」》』、コメカミワークス 《さえぎりさん》などの作品をはじめ、気軽に楽しめるアート映像がラインナップ。アートの映像作品というと敷居が高いイメージを持たれがちだが、クスっと笑えるものからSTORYのあるもの、アニメーションまでさまざま揃っている。もし、はからずもアートに触れる機会が減ってしまっていると感じたら、いつものようにYouTubeにアクセスしてみて欲しい。気楽にみている映像の中から、「六本木アートナイト」の”生きた”刺激が感じ取れるはずだ。

③“東京一小さなアイスクリーム工場”「hete」で優しくて甘いひと時を

ライフスタイルショップやビストロなど、小規模ながら個性豊かな店が散見される代々木八幡周辺。今週あたまに、富ヶ谷の交差点近くにオープンしたのは、“東京一小さなアイスクリーム工場”の「hete」だ。毎日丹精込めて作るアイスクリームは、ほっと心がほぐれるような優しい味わい。毎日に少しの幸せをくれる、憩いの場になりそうだ。

メニューはシンプルなミルクソフトクリームの他に、コーヒージェリーソフトクリーム、ナッツ&ハニーソフトクリームなどバラエティ豊かなラインナップ。コーヒーをはじめとしたドリンクも用意されているため、カフェ感覚で寄るのもおすすめだ。こういう世の中だからこそ、作り手の顔が見えたり、誰かの温もりが感じられたり、”人との繋がり“を感じられる物の価値が改めて見直されている。「hete」はそんな温かみをアイスクリームに込めて、優しくて甘いひと時をもたらしてくれる。春めいてくると自然と欲してしまう不思議な存在、アイスクリーム。ふらりと寄って舌鼓を打てば、きっとお腹だけでなく心も満たされることだろう。

④なんかいい、が揃う。個性派コンビニ&カフェ「コンビニエンスストア髙橋」

今や全国に5万5千店以上あるといわれるコンビニ。その品揃えは弁当や飲み物だけにとどまらず、本格スイーツにホットスナック、雑誌や日用品に至るまで何でも揃う。近年ではイートインスペースも充実してきており、私たちの日常には欠かせない存在だ。「コンビニエンスストア髙橋」は、そんなコンビニのようなオールマイティな一面を持ちながら、独自の視点で“なんかいいもの”を寄せ集めた唯一無二の個性派コンビニ&カフェである。

コンビニエンスストア髙橋を営むのは、ズバリ、髙橋さん夫妻。飲食店での調理経験がある妻と、ベーカリーでパン作りをしていた夫。ふたりが目指したのが、“なんかいい”コンビニだ。本格的なランチボックスや自家製天然酵母のパン、こだわりの日用品(品揃えは絶賛準備中!)も買える上、充実した“イートインスペース”では、新鮮な野菜をたっぷり使った食事ができてクラフトビールやナチュラルワインだって飲める。
外出もクイックに、ひとりで。カフェで過ごすひとり時間は、このご時世だからこそ尊いものだ。“コンビニ的”なカフェで、少しだけ、愉しい週末を過ごそう。

⑤ 甘い果実の異色コラボ。「Chocolate Library」で物語を食べる

暖かな日差しの中で、本を読みながら甘いものを頬張る。あらゆるものがひたすらに消費され忙しなく生きる現代人には、こんな穏やかな時間が必要ではないだろうか。それをひとつで叶えてくれるのが、この「Chocolate Library」だ。「読むチョコレート」をコンセプトに、農園の果実×チョコレート×ショートエッセイをセットにして販売している。メディアやSNSで話題のこの異色コラボに、新シリーズが登場した。

最新シリーズで筆をとるクリエイターは3名。イラストレーターのたなかみさきは「山上農園のデコポン×ビターチョコレート」に小学生時代の彼女を大人に成長させた口紅のエピソードを、女優の清水くるみは「ミカモファームのイチゴ×ホワイトチョコレート」に高校卒業間際に体験した短い恋の思い出を、フローリストの越智康貴は「城山みのり園の梨×ミルクチョコレート」に梨農園の園主との交流で感じた果実の神秘性を綴り添える。
生産者が丹精を込めて育てたフルーツと、その味わいを深めるクリエイターによるショートエッセイ。お互いが引き立てあい、より特別な体験へと誘ってくれる。「Chocolate Library」で物語を味わうひと時だけは、ただ過ぎ去ることなく、心にしっかりと残ることだろう。

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