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通勤と仕事だけで14時間……睡眠とトレーニングを犠牲にしないためには?

  • 2021.3.10
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夜勤12時間、通勤片道1時間。合計の労働時間は14時間。マラソンに向けたトレーニングを始めたいけれど、走る時間が取れなそう。睡眠時間を少し減らして出勤前に走るべき? 疲れていても勤務後に走るべき?

仕事と通勤に14時間も費やせば、ランニングと睡眠に充てられる時間が非常に少ない。でも、睡眠は健康、仕事のパフォーマンス、トレーニングに絶対不可欠。

ベストなのは、自分にとって一番良いと感じる時間に走ること。出勤前でもいいけれど、起床時間を早める場合は、1日7~9時間の睡眠が取れるように就寝時間も早める必要がある(必要な睡眠時間は人によって異なるけれど、マラソンのトレーニングをしている人は7~9時間寝た方がいい)。

1日4日12時間ずつ働いて3日休むというスケジュールなら、平日に30~60分の短めのランニング(高スピード+低スピードのワークアウト)と休養日を持ってきて、休日は長めに走って長めに寝よう。少し前まで、失った睡眠時間を取り戻すことはできないと言われていたけれど、最近の研究結果によれば、寝られるときに余分に寝るのは有益なこと。

勤務時間終了後に会社周辺を走るのもあり。電車や車で帰宅してから走るよりは、体力的にも気力的にも楽なはず。

※この記事は、ランナーズワールドから翻訳されました。Text: William O. Roberts, MD Translation: Ai Igamoto

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