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もしもの時に家族を守る「ちょうどいい備え」

  • 2021.3.10
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東日本大震災から10年。毎年3月11日が近づくと、日々の防災の大切さを痛感する。しかし、「置き場所に困る」「デザインが目立ちすぎる」などの悩みがあり、なかなか実践に踏み切れない人も多いだろう。

2021年3月4日『おしゃれ防災アイデア帖~日々の暮らしに馴染み、"もしも"の時は家族を守る70の備え~』(山と溪谷社)が発売された。

必要なこととわかっていても後回しにしがちな防災を、簡単でおしゃれに解決するアイデアが掲載されている。

著者のMisaさんは整理収納アドバイザーでフォロワー数15万人の人気インスタグラマーだ。おしゃれですっきり暮らしやすい部屋づくりのアイデアが、「真似したい」「参考になる」と多くの人に支持されている。

Misaさんはシンプルで持たない暮らしを実践してきたが、大阪北部の地震を経験して「もしものとき」の備えの大切さを実感したという。そこで、憧れの部屋づくりと防災を両立するアイディアを本書にまとめた。

本書に掲載のアドバイスの例は以下の通りだ。

防災リュックは使い慣れたリュックにするといい/長期保存食でなく普段から食べる食品をローリングストック/保存用の水は飲み切りサイズがあると衛生的/モバイルバッテリーで停電に備える/床に物を置かなくなる安全な部屋づくり/玄関と洗面所にウイルス対策の動線づくり/ふだんのかばんに入れておきたい超軽量の防災ポーチ など

防災対策を万全にしつつ、おしゃれなインテリアがかなう。春からの新生活に取り入れてみてはいかがだろうか。

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