【キスから分かる男性心理】「キスした箇所」でわかる男性の本心

キスの全てのパターンを考えれば、「キスをする＝恋愛感情を持っている」とは限らないことが分かります。例えば、親子のキスは愛情を意味しますが、その愛情とは恋愛感情ではありません。また、遊び目的でエッチしたいだけの場合のキスは、欲望や誘惑を意味します。

つまり、キスをする時の感情は「恋愛感情」とは限らないのです。では、あなたにキスをした男性は、どのような気持ちで「キス」したのでしょうか。その本音はキスをした箇所から分かります。

男性の本音において、女性が最も警戒すべきことは「遊び目的」の可能性です。「好き」「愛してる」、このような言葉に対して素直に喜べない女性は、相手が本気なのか遊びなのを判断できない心理状態にあります。

そんな時、男性がキスをしてきたら本音を知ることが可能。言葉で嘘はつけても、キスで嘘はつけず、男性を信用してもいい安心できるキスのパターンは次の2つです。

頬へのキスは、親愛を意味するもので男性の純粋な気持ちがあらわれています。もっとも、純粋すぎて友情の意味のキスである可能性も否定できませんが、それは欧米に多いケースであり、日本では男女が友情の意味でキスをするケースはほとんどないでしょう。

頬へのキスの本音は「愛してる」よりも、「好き」の気持ちが強く、そこに欲望は秘められていないため、男性の本音としては「愛情が芽生え始めた状態」です。

手の甲へのキスは、敬愛と親近感を意味するもので、男性が女性を大切に思っている気持ちがあらわれています。もっとも、友達も仕事も大切ですから、「大切に思う」だけでは特別な存在に感じられない女性もいるかもしれません。

しかしこの場合、大切に思う気持ちの根底に「敬愛」と「親近感」がありますし、どちらも特定の相手にしか抱けない感情。つまり、男性にとって女性は特別な存在であることが分かるのです。

愛情・敬愛・親近感・祝福など、本来キスは相手に好感を持っている気持ちのあらわれとなる行為です。例えそれが、友情による気持ちだとしても、嫌いな相手にキスすることは考えにくく、未来の恋の可能性を充分感じさせるものでしょう。

しかし、中には好感なく「エッチ」を目当てにしただけのキスをする男性がいることも事実です。いくら言葉で飾っても、次の2つのパターンのキスをする男性には要注意です。

耳へのキスは、「誘惑」を意味するもので、それも強引に誘いたい気持ちがあらわれています。「敏感な耳にキスして、女性をその気にさせる」…男性の行動の中に女性の言葉や気持ちへの配慮は一切なく、「自分の欲望を叶えたい」「女性も気持ちよくなるだろう」という一方的な感情がうかがえます。

カップルの場合は「イチャイチャしたいサイン」になりますが、そうでなければ支配欲の強さを感じさせる、警戒した方がいいタイプの男性です。

首へのキスは、「欲望」を意味するもので、「エッチしたい」というストレートな気持ちがあらわれています。もっとも、この手の男性は策略的な駆け引きを苦手とする傾向があるため、女性を騙すことはできないでしょう。

つまり、理由をつけてエッチに持ちこむのではなく、堂々とエッチしたい気持ちを全面に出すタイプ。警戒すべき相手であることは確かですが、裏がない分、女性さえしっかりしていれば遊ばれることは回避できます。

まとめとして補足すると、キスの箇所から分かる男性の本音は「付き合う前の状態」を前提としたものです。付き合った後に「キスの箇所」から男性の本音を知るのは難しく、例えばイチャイチャしている時に脚にキスする男性だっているでしょう。

女性によっては、付き合う前のキスを許す考えの人もいます。そして、付き合う前に男性がキスしてきた時には「キスした箇所」を覚えておき、本音を探ってみてもいいでしょう。