着心地快適！自分に合う理想のブラジャーを見極める【セルフチェックポイント】５つ

おうち時間が増え、快適な過ごし方を日々追求している方も少なくないと思います。それには「何を着るか？」というのも大切なポイントですが、洋服だけでなく下着の着心地の良さも快適に過ごせるかを左右するもの。そこで今回は「手持ちのブラジャーは本当に自分に合っているのか？」を見極める【セルフチェックポイント】を紹介します。

自分のバストに合った理想的なブラジャーとは？

毎日着けているブラジャーですが、自分のバストに本当に合っているのかを分かっている方は意外と少なくないはずです。動くとズレてきてしまったり、カップがパカパカしてしまったり、着け心地がきつく感じてしまったりと、何かしら少しでも違和感を感じているのなら、それは合っていない可能性が大。

自分にピッタリ合ったブラジャーとは、「ワイヤーと胸の輪郭であるバージスラインが合っていること」、「カップの中にバストがキレイに収まっていること」、そして「着けた状態で体を動かしてもフィットしていること」が理想条件と言えます。また、「着けていて苦しくない心地良さ」も重要なポイントです。

今着けているブラジャーは本当に合っている？

試着して購入したはずなのに、着用し続けていると着心地が悪くなったり変わっていくという違和感が生じたら、ブラジャーが合っていないサインの１つ。それでは、今つけているブラジャーが自分のバストに本当に合っているのかをセルフチェックしてみましょう。

【チェック１】うつむいた時やカラダを左右にひねった時に、ブラのカップが胸から浮いてしまう

カップサイズが大きいと考えられます。ただし、小さい場合でもバストにブラジャーが乗ってカップ上辺が浮きやすくなることがあります。

【チェック２】胸がブラの上側にはみ出している

バストボリュームよりもカップが小さいことが考えられます。また、アンダーバストが小さい場合も、カップ上辺がくいこみやすくなります。

【チェック３】腕を上げるとブラ全体が上がってきてしまう

アンダーバストが大きかったり、アンダーバストパワーが弱いこと、ストラップの調整がきついことが考えられます。

【チェック４】ブラのストラップがズレたり、落ちてきてしまう

アンダーバストが大きいか、カップサイズが小さくカップが脇に引っ張られることでストラップが肩寄りになっていることが考えられます。また、ストラップ調整がゆるいことも原因の１つです。

【チェック５】ブラの背中のホック部分が上がっている

アンダーバストが大きいか、カップサイズが小さくバストの重みで前が下がり、バック部分が上がってしまうことが考えられます。

この５つのチェックポイントで気になるところがある場合は、ブラジャーが自分のバストに合っていない可能性があります。

自分のバストに合ったブラジャーをきちんと選ぶことは、バストをきれいなシルエットに整えてくれるだけでなく、着け心地も快適で、おうち時間がより過ごしやすくなるはずです。季節の変わり目、ぜひ参考にいま一度ブラジャーの見直しをしてみてくださいね。＜text：Hiromi Anzai／取材協力：株式会社ワコール https://www.wacoal.jp/advice/contents/post-9.html＞