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「料理」よりも「素材」をつくりおきするといい

  • 2021.3.6

料理をするとき、一度にたくさん「作りおき」をすると、次回の手間が省けて便利だ。しかし、同じ料理では飽きることもあるし、食材によっては日持ちしない。料理ではなく、「素材」を作りおきしておくのはどうだろうか。

2021年3月22日に『大原千鶴のささっとレシピ 素材のつくりおきで、絶品おかず』(高橋書店)が発売される。本書は、素材を料理にすぐ使える状態で保存する「素材の作りおき」をテーマにしたレシピ集だ。

素材の作りおきのメリットは(1)とにかく手軽、(2)アレンジ自由、(3)鮮度長持ち、などが挙げられる。上手に作りおきをすると、おうち時間の増加で料理の回数が増えた人の負担がグンと減る。

さらに、調理済みの料理の作りおきとは違い、アレンジや味付けも自由で保存期間も長い。

本書では、素材の保存方法が写真でわかるのが便利だ。例えば、1度にまるごと1本使い切るのが難しい大根は細切りにして冷凍保存すると良い。素材の切り方や保存の仕方、アレンジレシピまで写真が豊富で理解しやすい。

また、冷蔵庫で保存するとはいえ、夏と冬とでは日持ちが異なる。季節ごとの保存期間が明記されているのも本書の特長だ。

下ごしらえしてあるので、すべてのレシピは1~2行ほどで完成。ささっと作ることができる。野菜のみではなく、肉や魚、ごはん、スープなど幅広く掲載されている。

時間のあるときに素材を作りおきしておいて、その日の気分でサッと料理をすると負担が減らせる。料理を始めたばかりの人にも、普段から料理をする人にもオススメの1冊だ。

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