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すぐ離婚できたけど…あの時の私に伝えたいことがある!/まさとの場合(9)【モラハラ夫図鑑 Vol.54】

  • 2021.3.5
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■前回のあらすじ
家を出た後夫からの連絡は無視。でも着払いでスマホや公共料金の請求書が送られてきて…。

※この話は「ひとり親世帯」の経済的支援と心の支援に取り組んでいるサービスwaccaに投稿された実話を元に漫画化しています。

夫と離れて実家に戻った私。離婚手続きを開始しました。


離婚手続きについて、友人の紹介の弁護士さんが格安で引き受けてくれることになりました。


もっとゴネるかと思いましたが…弁護士からの連絡というのが効果が絶大で、権威のある人からの言葉に弱い雅人は素直に離婚届を提出したようです。


その後も離婚手続きや各種改姓の手続き、自分と子どものかかりつけ病院探し…などかなり忙しかったですが…。


母が手伝ってくれたおかげで、なんとか乗り切れました。

今は失業手当と児童扶養手当でなんとか暮らしています。田舎なので仕事探しは難航していて生活は苦しいです。…それでも雅人との暮らしよりは何万倍も幸せです。
ですが、ひとつ失敗したなと思っていることがあります…。


雅人は婚姻費用や養育費を払えない状況でした。だからそれらを争うよりは一刻も早く離婚するために離婚届を
もらうことだけを考えていました。
しかしこのときに面会交流をきちんと取り決めしておかなかったことを後々後悔することに。

離婚成立の半年後に、突然聞いたことのない弁護士事務所から「雅人が娘と面会交流を希望している」という内容証明が届いたのです!


私はすぐに弁護士さんに相談し「モラハラ、経済DV、育児不参加で精神的に不安定な人が適切な面会交流ができるとは思えない、養育費も払わないのに面会交流を希望するのは身勝手極まりない、よって面会交流を拒否します。費用そちら負担でFPICなどを利用して第三者機関の付き添いがあれば考えます」という返事を送りました。

その後、相手の弁護士から反論が来たのですが「調停を起こし、そこでお話ししていただきますようお願いします」とだけ返事をしたところ、そこから連絡がなくなりました。

離婚するまで時間がかかったとしても、離婚時に養育費や面会交流について調停や裁判ではっきりさせてから公正証書を作成して離婚した方が良かったかも…とそのときに思いました。


まだ全てが決着したわけではありません。大変なこともありますが、まずはテレワークを取り入れている企業で働くことを目指し、頑張っています!

※この漫画は実話をべースにしたフィクションです

(ウーマンエキサイト編集部)

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