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甘い果実の異色コラボ。「Chocolate Library」で物語を食べる

  • 2021.3.5

優れた農園の魅力を世に広めるべく、各業界のクリエイターが集まり立ち上げたスイーツブランド「Chocolate Library」。農園の果実×チョコレート×ショートエッセイを掛け合わせた斬新さで、2020年のバレンタインシーズンに渋谷PARCOのメインポップアップに抜擢。メディアやSNSで大きな話題を呼んだ。そんな異色スイーツの新シリーズがオフィシャルサイトにて販売開始されている。

甘い果実にストーリーを添えて

暖かな日差しの中で、本を読みながら甘いものを頬張る。あらゆるものがひたすらに消費され忙しなく生きる現代人には、こんな穏やかな時間が必要ではないだろうか。それをひとつで叶えてくれるのが、この「Chocolate Library」だ。

新シリーズで筆をとるクリエイターは3名。イラストレーターのたなかみさきは「山上農園のデコポン×ビターチョコレート」に小学生時代の彼女を大人に成長させた口紅のエピソードを、女優の清水くるみは「ミカモファームのイチゴ×ホワイトチョコレート」に高校卒業間際に体験した短い恋の思い出を、フローリストの越智康貴は「城山みのり園の梨×ミルクチョコレート」に梨農園の園主との交流で感じた果実の神秘性を綴り添える。

また、昨年即完売したHIGH(er) magazine編集長・haru.(デコポン×ビターチョコレート)、モデル・小谷実由(イチゴ×ホワイトチョコレート)、フォトグラファー・シトウレイ(梨×ミルクチョコレート)によるバックナンバーも数量限定で復刻販売されている。

生産者が丹精を込めて育てたフルーツと、その味わいを深めるクリエイターによるショートエッセイ。お互いが引き立てあい、より特別な体験へと誘ってくれる。「Chocolate Library」で物語を味わうひと時だけは、ただ過ぎ去ることなく、心にしっかりと残ることだろう。

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