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「悪い男」役が似合いすぎるも「私生活の笑顔」が最高すぎるトビー・ウォーレスをぜひ知ってほしい

  • 2021.3.4
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『ベイビーティース』や『Pistols』で大注目のトビー・ウォーレスの魅力を大特集!(フロントロウ編集部)

“甘辛”な役がハマり役のトビー・ウォーレス

オーストラリア育ちの俳優トビー・ウォーレスが、世界各国の作品に引っ張りだこになっている。

2019年にシーズン1が配信開始となったアメリカのNetflixドラマ『ザ・ソサエティ』で、メインキャラクターのキャンベル・エリオットを演じたトビーは、オーストラリアで2020年に公開された映画『ベイビーティース』で、ドラッグの売人である一方で面倒見の良いモーゼスを演じ、国際的な知名度を得た。

画像1: “甘辛”な役がハマり役のトビー・ウォーレス
画像2: “甘辛”な役がハマり役のトビー・ウォーレス

トビーはその演技で、ヴェネチア国際映画祭で若手俳優に贈られるマルチェロ・マストロヤンニ賞を受賞している。

セックス・ピストルズにもなれる

そんな彼の次の作品は、イギリスのロンドンが舞台。トビーが演じるのは、UKパンクの代表的バンドであるセックス・ピストルズのギタリスト、スティーヴ・ジョーンズ!

映画『トレインスポッティング』や『スラムドッグ$ミリオネア』、『イエスタデイ』などを手掛けてきたダニー・ボイル監督によるドラマ『Pistol(原題)』は、セックス・ピストルズをメインに、当時のUKパンクシーンを描く注目作。

スティーヴが2016年に発表した自伝『LonelyBoy: Tales From a Sex Pistol(原題)』を基にしたもので、スティーヴを演じるトビーも存在感を放つことは間違いない。

上の写真の右側にいるのがトビー。

すでに公開されているドラマのファーストルックからも、パンクバンドのギタリストに扮したトビーの姿には期待ができる。

笑顔がキュート

ドラッグの売人やパンクバンドのギタリストなど、尖った役が似合うトビーだけれど、プライベートで見せる屈託のない笑顔は、多くの人をキュンとさせる魅力を持っている。

数年前の、髪が伸びていて少し幼さも残るトビーの笑顔も、現在の、坊主になり落ち着きを感じさせるようになったトビーの笑顔も、そのなかに見える純粋さは変わっていない。

画像: 笑顔がキュート
画像: 『ベイビーティース』のシャノン・マーフィー監督とトビー。
『ベイビーティース』のシャノン・マーフィー監督とトビー。

柄シャツが似合う系男子

トビーは、スーツや白Tなど、シンプルな服装を着こなす姿が印象的。

画像1: 柄シャツが似合う系男子

一方で、じつは柄シャツを着こなすセンスを持ち合わせている。

画像2: 柄シャツが似合う系男子
画像3: 柄シャツが似合う系男子

作品や服装によってその雰囲気を変え、様々な種類の存在感を放つトビーは、今後さらに人気が出る俳優と見て間違いない。

トビーが出演する予定だった『ザ・ソサエティ』のシーズン2は、制作が決定していたにもかかわらず、新型コロナウイルスの影響によって制作が延期ではなく中止になってしまうという事態になった。しかしトビーの勢いは遮られていない。(フロントロウ編集部)

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