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「ニンテンドースイッチ」発売から4年もまだ買えないコロナで在宅増え品薄続く

  • 2021.3.4
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ニンテンドースイッチ発売から4年(画像は任天堂の公式サイトより)

任天堂のゲーム機「Nintendo Switch」(スイッチ)が、2021年3月3日で発売から4年を迎えた。

「あの時は」と、4年前の思い出に浸る人たちばかりではない。その人気は今も健在で、「まだ買えない...」との嘆きが聞こえてくる。

累計販売台数7987万台

「当時はちょうど卒業式の日に発売だったから胸に花をつけてゲオに行った」「上の子が手首骨折してギプスはめながらゲーム屋の抽選当たったー!って喜んでた」

ツイッターには、スイッチの発売当時を振り返る書き込みが多数ある。店舗に並び、抽選に応募し、頑張って手に入れた日のことを懐かしむ人たちだ。スイッチは登場した時から話題で、発売日には各家電量販店に行列ができた。その後も品薄状態は続き、17年6月22日には任天堂が公式サイト上にお詫びを掲載したほどだ。

さらに、20年には新型コロナウイルスの影響で在宅時間が増えた。自宅で楽しめるスイッチの需要も増加し、これまで持っていなかった人が購入し、また品薄状態に。

任天堂が21年2月1日に公式サイトで発表した、21年3月期第3四半期「決算短信」によると、スイッチの累計販売台数は7987万台。ソフトの累計販売数は5億3234万本にのぼる。

今もフリマアプリ「メルカリ」などでは高額転売されているほか、家電量販店の一部では抽選販売が実施されている。ツイッターには、4年経った今もこんな投稿がある。

「Switch発売から4年経ってもまだ買えないと娘が泣いていた」「Switch発売から四年経っても買えない俺」

「頼むから当たってくれ」

スイッチの本体は通常のものだけでなく、たびたび人気作品とコラボしたモデルも発売している。

2021年2月12日には、マリオをテーマにした特別セット「Nintendo Switch マリオレッド×ブルー セット」が発売に。こちらも人気殺到で、1月25日から順次開始された予約の段階で、早々に品切れとなった。

3月26日にはシリーズ最新作「モンスターハンターライズ」のスイッチ「Nintendo Switch モンスターハンターライズ スペシャルエディション」が発売になる。現在、その抽選受付がマイニンテンドーストアやヨドバシカメラで行われている。作中に登場するモンスター「マガイマガド」や、世界観を表現した模様があしらわれており、ファンにはたまらない。

価格は3万8400円(税抜)。こちらについても「頼むから当たってくれ」と祈る声が後を絶たない。

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