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「なぞかけ思考」でコミュ力アップ! ねづっちに学ぶ会話術

  • 2021.3.3
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ちょっとした雑談でもビジネスの場でも、コミュニケーション能力の高い人は会話でその場の空気を良くすることができる。会話を盛り上げるのは案外難しい。では、無理なくスキルアップをするために、「なぞかけ」の手法を取り入れてみてはいかがだろうか。

2021年2月27日『会話を整える』(主婦の友社)が発売された。著者は、「整いました!」でおなじみのお笑い芸人・ねづっちさんだ。

本書を読むと、誰でもなぞかけが自在にできるようになる。なぞかけ思考は普段の会話で好印象を持たれ、ビジネス脳の活性化にも役立つ。ちょっとした特技にもなりそうだ。

なぞかけの常套句といえば「『裁判』とかけてラクダととく。その心は司法(四方)が裁く(砂漠)」といった「AとかけてBととく、その心はC」の形だ。答えを見ると、どこから考えればいいのか見当もつかない人が多いだろう。ねづっちさんも最初からなぞかけの達人だったわけではないそうだ。

ねづっちさん流のやり方は、「まずAを決める」ことだそうだ。そこから連想されるフレーズを思いつく限り出してみると良いとのこと。本書では、さらに具体的になぞかけを「整えて」いく方程式を初公開していく。

本書はネタ本ではなく、会話術の指南書だ。世の中には会話の力をアップさせる本はたくさん出ているが、なかなかハードルが高い。本書では誰でも取り入れられる芸人の会話テクニックからたった11のルールを紹介する。これなら、無理なく実践できそうだ。

しゃべりを武器にする芸人ならではの会話術から学ぶことは多い。それに、なぞかけをつい披露したくなりそうだ。

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