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「コレは何だ?」北海道で見かける、不思議なモノ6選

  • 2021.4.15

自然豊かな北海道。雄大な自然の中をドライブするのは気持ちの良いものです。そんな北海道をドライブしたことがあるという方で、その最中見慣れない標識や光景に思わず首をかしげた、という経験はありませんか?

北海道在住の筆者には当たり前でも、道外の方には珍しく思えるモノが数多くあります。

今回はそんな北海道の道路で見かける不思議なモノを6つご紹介したいと思います。

北海道の道路にある不思議なモノ①「固定式視線誘導柱」

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撮影:筆者

北海道の道路の端には、「赤と白の矢印の標識」があります。この標識は「固定式視線誘導柱」と呼ばれるもので、北海道と一部の豪雪地帯を除いてなかなか見かけることのできない標識です。

北海道では、市街地を除く多くの道路にこの標識が等間隔で並んでいます。

この標識は、雪によって道路の端の白線や道路と路肩の境界線が認識できなくなってしまっても、道路と道路外の境目がわかるように設置されているものです。

大型の除雪車が出動している時にも役立っています。

北海道の道路にある不思議なモノ②停止線の標識

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撮影:筆者

また、市街地にはこのような標識があります。

雪が積もると道路の停止線が見えなくなってしまうため、車の停止位置を知らせる役割をしているのです。

北海道の道路にある不思議なモノ③縦型の信号機

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撮影:筆者

北海道の信号は「縦」というのも、道民には見慣れた光景ですが本州ではとても珍しいようです。

横向きでは信号機の上に雪がつもり信号機の色が見えにくくなる、雪の重みで信号機が曲がってしまうという理由で縦向きになったと言われています。

北海道の道路にある不思議なモノ④牛の絵柄の標識

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撮影:筆者

北海道といえば牛乳、牛乳といえば酪農です。道路標識にもホルスタインが登場します。

道東の酪農地帯をドライブ中、珍しい標識を発見!

ズームアップしてみましょう…!

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撮影:筆者

近づいてみると、「牛の横断注意」と書かれた標識でした。地域や設置場所によって牛のイラストに違いがあるのもユニークなポイントです。

今回見つけたこの標識はレアタイプ!

放牧されている牛や、牛舎から脱走した牛が道路に現れることがあり、見通しのいい道路でも油断してはいけませんということのようです。さすが北海道。

北海道の道路にある不思議なモノ⑤躍動感ある鹿の標識

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撮影:筆者

市街地を少し離れると、鹿の標識もいたるところに設置されています。

こちらは比較的開けた場所で、道路も広く民家も点在しているのですが、それでも鹿がときどき現れるようですね。

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撮影:筆者

こちらは高規格道路の入口付近にあった鹿の標識です。先ほどの標識と違い、制限速度と「動物注意」の文字が書かれています。

このように、同じような標識でも微妙な違いがあるのです。

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撮影:筆者

人気の観光地、世界遺産・知床では「鹿注意」の看板近くをのんびり歩く鹿の姿を見られるかもしれません。

北海道の道路にある不思議なモノ⑥踏んだらパンクするかもしれないホイールキャップ

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撮影:筆者

雪解けの進む春先の北海道、雪で埋まっていた道路が姿を現しはじめると、道路にとある物が落ちていることも。

それが写真の「ホイールキャップ」です。ホイールキャップとは、タイヤのホイールに被せるアルミ製のキャップのことを指します。

踏んでしまったときには、タイヤがパンクする可能性もあるので気を付けてくださいね!

以上、北海道の道路で見かける不思議なモノ6選でした。北海道に訪れた際、ドライブをする機会がありましたらぜひ探してみてくださいね!

※撮影は2〜3月に行いました。