思わず掃除したくなる！？セリアで“超極薄の手袋”を発見。使ってわかった「名品の理由」

掃除や洗い物などをするときに、手が荒れたり汚れたりしないためにゴム手袋を活用している方もいると思います。でも、手袋を装着して作業をしていると、「フィット感が足りない」「ごわごわして作業しにくい」と思うことはありませんか？

そこでおすすめなのが、セリアで入手できる“ニトリル手袋”。医療現場でも多く使われているニトリル手袋なら、超極薄仕上げによって素手感覚で使用でき、手にぴったりフィットするんです。

「油に強いぴったりニトリル手袋」（税込110円）は“ニトリル”という合成ゴムでできています。

ニトリルは、耐油性、耐摩耗性、引き裂き強度に比較的優れているんだそう。また、ラテックス（天然ゴム）製品を使用したときにかゆみを感じる方は、ラテックスアレルギーの可能性がありますが、ニトリル手袋なら安心して使うことができるんです。

食品衛生法に適合しているため、食品調理の際にも使用できます。また、商品名に「油に強い」とあるように耐油性に優れているので、給油作業などに使っても問題ありません。

ほかにも、掃除からペットの世話や園芸まで、幅広い用途で使えるんです。

1枚取り出してみました。表記サイズは全長24cm、中指の長さ8.1cm、手のひらのまわり19.5cmです。

私は手の大きさが16cmほどと小さめなこともあり、なかなかフィット感のある手袋に出会えませんでした。でも、こちらの手袋を装着してみると…？

するするとスムーズに装着でき、指や手のひらに今まで感じたことのないようなフィット感がありました。

この日のメニューは豚キムチだった我が家。フライパンにギトギトした油がべっとりついています。こんな油汚れの強いものを素手で洗うのは、ちょっと躊躇しますよね…。

さっそく「ニトリル手袋」をはめて洗ってみたところ、素手感覚でゴシゴシと洗えて快適です。洗剤や油汚れが手袋の中に入ってくることもなく、ササッとスムーズに洗い物作業が進みます。

排水口の掃除をサボっていたら衝撃的な状態に！ちょっと触りたくないな…というときも重宝します。

手で直接触るのは抵抗がある場所も、これをはめているだけで不思議と気合いが入り、ゴシゴシと掃除できちゃいます。

だんだん暖かくなってきて庭にふと目をやると、いつの間にか雑草が伸び放題！ということで、草むしりに使ってみます。

雑草をしっかりつかんで持ち上げられるので、どんどん作業が進みます。軍手を使うと繊維のすき間から小さな砂が入ってきて、爪の間に入ってプチストレスだったのですが、これを使えば微塵の砂も侵入してきませんでした。

雑草をきれいに除去した後は、お庭にパンジーなどのお花を植えたりと、ガーデニングのときにも使えますよ。

「油に強いぴったりニトリル手袋」をはめれば、おっくうな作業や面倒な作業に不思議と重い腰が上がり手が動いてしまいます。素手で触りたくないところの掃除や水仕事なども、ぴったりとフィットした手袋のおかげで楽にできますよ。

春になってだんだん暖かくなり始めたので、冬の間は寒くてサボってた…なんて場所の掃除や庭作業に取りかかってみませんか？