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「巨大チャーシューがドン!」「唐揚げに紅生姜!?」ミニストップ“新作グルメ2種”を実食レビュー

  • 2021.3.27

ミニストップは2021年3月23日から、「一度食べたらハマっちゃう」ようなやみつきになる味わいを楽しめる、新作「やみつキッチン」シリーズの販売を開始しました。現在のラインナップは全2種類。どちらも実に個性的な商品に仕上がっています。

そこで今回は、コンビニやファミレス、飲食店記事を多数制作してきたライターが同社自慢の商品を実食。味はもちろん重さやビジュアルなど、商品の詳細に迫っていきます…!

今回実食するのはこちら!

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今回実食する「やみつキッチン」シリーズ全2種類がこちら。2021年3月23日に発売された「チャーシュー弁当」(税込599円)と、翌24日に発売された「紅生姜唐揚げ」(税込203円)です。

“やみ厚”のチャーシューを豪快にトッピング

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まずは「チャーシュー弁当」からいただきます! 店頭にはこちらの商品が記されたのぼりやたれ幕が吊ってあり、売り場には少なく見積もっても10個以上山盛りにされていましたよ。どうやらこちら、かなりプッシュされているようです…!

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黄色い紙製の帯には商品名や価格などとともに、“やみ厚”の文字がプリントされています。察するに、こちらは“やみつきになる厚さ”を略しているのでしょう。なんとこのお弁当には、ミニストップ史上最大となる厚さ約6mmのチャーシューが入っているそうですよ。

超シンプル!ご飯とチャーシュー、漬物だけ

500Wの電子レンジで1分45秒加熱し、フィルムをはがしてふたを外したらご対面!

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眼前に広がる光景に、思わず「すごいな…」とつぶやいてしまいましたが、それもそのはず。「チャーシュー弁当」は、ご飯の上に巨大なチャーシューをドーン! とのせ、横にちょこんと漬物を添えただけというシンプルながらもインパクトあふれる内容となっていました。

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直径約7cm、厚さ約6mmのチャーシューが4枚ものせられた光景はまさに圧巻のひと言。あま〜い香りを放つタレをたっぷりまとい、ツヤツヤと光沢を帯びていていかにもおいしそうです。

1枚30g超え!?総重量の約3分の1がチャーシュー

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早速食べようと、1枚箸で持ち上げてみましたが、予想以上にズシリと重みを感じます。いったいこちら、何gあるんでしょうか…?

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好奇心にかられ手持ちの電子スケールで測ってみたところ、なんと30gオーバー!

(※お皿の重量(72g)は含んでいません)

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4枚合わせた重量は衝撃の122g。ご飯や漬物を合わせた「チャーシュー弁当」全体の重さが373gだったので、チャーシューが総重量の約3分の1を占めている計算となります。これはすごいですね…。

(※容器の重量(18g)やお皿の重量(72g)は含んでいません)

とろとろ系ではなくサクッと歯ごたえあり

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チャーシューは口の中でとけていくようなとろとろ系ではなく、サクッと歯ごたえがあり肉の旨みを楽しめるタイプ。醤油ベースのあまから〜いタレの味も相性抜群です。

それにしても、1枚でも満足感があるのに、そんなチャーシューが4枚も入っているとは…。少食な方では、ちょっと完食するのは厳しいかもしれません。

タレがしみ込んだご飯もやみつきポイント

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チャーシューはさることながら、タレがしみ込んだご飯もやみつきになるポイントの1つ。例えるならばうな重のご飯。「うなぎなんていらない、タレとご飯、山椒だけで十分!」という方もいらっしゃると思いますが、まさにそのような味わいで、ついつい箸が進んでしまいました。

ユニークな紅生姜を使った唐揚げ

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お次は「紅生姜唐揚げ」をいただきます! 開封すると、かすかに紅生姜特有の酸味のある香りがただよってきて、早くも違いを感じることができました。

紅生姜を連想させる目にもあざやかな赤色

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パッケージ越しにも透けて見えましたが、唐揚げは紅生姜を連想させる目にもあざやかな赤色をしています。なんでも、衣にきざんだ紅生姜を混ぜ込んでいるそうですよ。

1パックに4個入りなので、1個あたりの価格は約51円です。

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ミニストップの定番商品「和風生姜唐揚げ」(税込203円)がオーソドックスなビジュアルなだけに、その存在感はよりいっそうきわ立ちます。はたして、どんな味に仕上がっているんでしょうか?

1個約30gほど

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重さを測ってみたところ、全部で123gありました。1個あたり30g前後と、小さすぎず大きすぎないつまみやすいサイズ感です。

衝撃の事実が判明…!

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それにしても、衣がこんなに赤いとなると、もしかして肉自体にも色がしみ込んでいたりするんでしょうか? 試しにナイフで切って、断面を確かめてみたところ…。

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衝撃の事実が判明! なんと約半分が紅生姜に侵食されていました…。もしかして、かなり紅生姜強めの味なんでしょうか?

これは絶妙…!酸味と辛味が肉の旨みをひき立てます

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ところがどっこい、そんなことは全くなし。さっぱりとした鶏むね肉と紅生姜の独特な酸味、あとから追いかけるようにやってくるほのかな辛みが絶妙にマッチしています。

ときおり顔をのぞかせる、紅生姜のザクザクとした食感も気が利いています。なるほど…、これは確かにやみつきになってしまいそうです。

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常温のままでもおいしいですが、電子レンジで軽く温めてみたところ、肉のジューシーさと紅生姜の香りが増してよりおいしくなりました。

ご飯のおかずとしてよりも、どちらかというとお酒のおつまみにぴったりな乙な味わいです。それにしても、紅生姜と唐揚げってこんなに合うんですね…。

忖度なしにハマる。コレは今後も期待大…!

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「チャーシュー弁当」と「紅生姜唐揚げ」は、ともに個性的で「一度食べたらハマっちゃう」というキャッチコピーもうなずける味わいに仕上がっていました。これはヤミつき不可避です…!

これから展開されていく「やみつキッチン」シリーズ商品には、はたしてどんな工夫がこらされていくのでしょうか? 今後も目が離せませんね!

(※お酒は20歳になってから。)


筆者:松本陸杜/フリーライター