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2021年大注目の北欧。イッタラのカフェ付新店舗でおうち時間をアップグレード

  • 2021.2.24
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フィンランド発ライフスタイルブランド「Iittala(イッタラ)」のフラッグシップショップ「Iittala Omotesando Store&Café(イッタラ表参道 ストア&カフェ)」が、「GEMS AOYAMA CROSS(ジェムズ青山クロス)」内にオープンした。イッタラ史上、世界初のカフェを併設するこの店舗は、単に商品を並べているだけでなく、来た人にフィンランドを体験してもらうショップとして早速注目を集めている。グラスの並べ方、花瓶に活けられた植物、食器の色使いなど、心ときめくフィンランド流インテリアを連れて帰ろう。

世界最先端の“おうち時間”。北欧の雰囲気を体験できる新ショップ

“北欧”のライフスタイルがいま、再び注目されている。デンマークの「ヒュッゲ」やスウェーデンの「フィーカ」などライフスタイル思想を表すコトバを聞いたことのある人も多いだろう。冬の長い北欧では、みな家の中で過ごす時間が長く、家での時間の楽しみ方を熟知している。さらに、時代への変化や順応がうまい北欧各国はITや環境問題、さらにはSDGsなどへの活動も積極的。そのライフスタイルはますます、世界中から注目をされる存在になっているのだ。

イッタラはそんな、北欧・フィンランドを代表するライフスタイルブランドだ。

1881年、森と湖の国フィンランドの大自然の中でガラス製品製造メーカーとして誕生したイッタラ。高品質のガラス器は、「特別の輝きを持ったガラス」として当時の人々を魅了した。 以来、その美しい輝きと伝統のクラフトマンシップを今に継承するガラスメーカーとして、高品質で高感度な製品を作り続けている。近年では、ガラス製品に留まらず、多彩なテーブルウィアを展開。シンプルでモダン、美しいフォルムは使いやすく、また素材を越えた色の組み合わせが楽しめると世界中の人々に愛されている。

そんなイッタラが新しく東京に構える「イッタラ表参道 ストア&カフェ」は、直営店に世界初となるカフェも併設した体験型の新ショップだ。北欧の革新性・美意識ある伝統が散りばめられた内装デザインは、建築家の隈研吾氏が担当。約260㎡の広々とした店内に一歩足を踏み入れると、壁の一部にコーヒー豆などの廃棄素材を使用したり、商品のディスプレー台に、工場から出た廃棄ガラスを使用するなど環境先進国フィンランドらしいサステナブルな素材を取り入れていることに気づく。イノベーティブでサスティナブルな新素材と温かみのある木材を使用したインテリアを通して、北欧の自然が醸し出す穏やかな空気を感じることができる空間になっている。

歴史あるイッタラだからこその名作、新作、限定品など多彩なラインナップ

「イッタラ表参道 ストア&カフェ」では、アイコニックなデザインや厳選されたイッタラ商品はもちろんのこと、新商品や特別な限定品などを取り揃える。店内は季節に合わせてリフレッシュされ、イッタラのキュレーションによるイッタラ以外の高品質なフィンランドデザインも紹介。ムーミンシリーズをはじめとするアラビア製品も店頭に並ぶという。

また、世界初となるカフェでは、本格的な北欧の味を提供する。フィンランドのソウルフードでもあるフレッシュなシナモンロールや、エッグバターを添えた伝統的なカレリアパイなどをコーヒーとともに楽しむことができる。もちろん、すべてイッタラの食器に盛り付けてくれるので、実際に食器を使ってみたい人にもおすすめだ。

今後は、フィンランドの暮らしに関連したトークショーやワークショップ、展示会などのバラエティに富んだイベントも開催予定だ。
急激におうち時間が増えたりして、家での時間との付き合い方にまだ戸惑っている人も多いだろう。お気に入りのカップでお茶をしたり、美しい花瓶に花を活けたり、キャンドルを灯してゆっくり過ごしてみたり。北欧のタイムレスなスタイルから、理想のおうち時間を豊かにするヒントを持ち帰ろう。

※ 混雑時は入店制限させていただく場合がございます。ご了承ください。

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