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至れり尽くせり? ユージェニー王女が出産した病院について

  • 2021.2.24
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ユージェニー王女と夫ジャック・ブルックスバンクに第1子となる男の子が誕生したのは、2月9日午前9時前(現地時間)。まだ名前が付けられていない赤ちゃんは、出生時の体重は約3660gだったそう。

この赤ちゃんは、エリザベス女王にとっては9番目のひ孫。王位継承順位は11位となる。敬称は使われないとのことだが、それでもユージェニー王女が“ロイヤルらしい”出産を経験できなかったわけではない。

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王女が出産したのは、メーガン妃と同じ(そして、王女自身が生まれた場所でもある)ロンドン市内のポートランド病院。出産ができる市内の私立病院のうち、最もラグジュアリーな施設のひとつとして知られるここは、世界最高レベルを誇り、新生児集中治療室も備えている。

1泊あたりの料金は6760~50万ポンド(約98万~7200万円)で、実際の利用料金の平均は、2万ポンド(約290万円)とか。キャサリン妃が出産した同じロンドン市内のセント・メアリー病院リンド棟の料金が1泊7075ポンド(約100万円)程度とされていることを考えると、かなりの高額になる。

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ポートランド病院のウェブサイトに掲載されているデラックススイートの産室の写真をみると、まるで5つ星ホテルの客室のよう。この病院ではシャンパンから高級料理まで、あらゆるものをオーダーすることができる。シェフが用意した作りたての食事が、すべてがお膳立てされた状態で提供されるという。

新生児のケアは、24時間体制。出産する女性のパートナーが宿泊するための部屋も用意されており、インハウスのカメラマンによる写真の撮影や、赤ちゃんの手形・足形を取ってもらうこともできる。まさに至れり尽くせりの施設といえる。

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ユージェニー王女の赤ちゃんについて、明らかにされていることはまだほんのわずか。そのうちのひとつは、このロイヤルベビーが受け取った最初のギフトが、パンダのぬいぐるみだったということ。この病院で生まれるすべての赤ちゃんには、必ずこのパンダが贈られているという(そして、ママたちにはシャンパンも!)。

「ぜひここで出産したい!」と思うような、憧れの施設といえるかもしれない。

Photos: Getty Images, Courtesy of Princess Eugenie, The Portland Hospital via Instagram From COSMOPOLITAN UK

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