【失敗しない結婚】「結婚相手の見極め」に大切な7つのチェックポイント

「結婚と恋愛は別」という意見には、賛否両論あります。これについては永遠のテーマとして今後も討論されていくのでしょうが、「結婚と恋愛」ではなく「夫婦と恋人」と表現するなら別物と考えるべき。なぜなら、恋人としては成り立つことでも、夫婦としては成り立たないことがあるからです。

「素敵な彼氏＝素敵な夫」の等式は成り立たず、結婚を考えるならその見極めとして、次の7つのことをチェックしてください。

「結婚と恋愛は別」の理由にもなっているのが、男性の経済力です。結婚とは「一緒にいること」ではなく、「一緒に生きること」であり、生活できるだけの経済力がなければ結婚生活は成り立ちません。

もっとも、求める経済力の基準は女性次第。普通に生活できるだけの経済力を求める場合、社会人の彼氏ならまず問題ないでしょうが、高い経済力を求めすぎてしまうと、該当する男性に出会うのは難しいかもしれません。

子どもが欲しい人にとって子どもがいない生活は考えにくく、一方で子どもが欲しくない人にとって子どもがいる生活は考えにくいでしょう。

つまり、子どもが欲しい願望の有無はお互い妥協できない部分であり、子ども好きな女性が子ども嫌いな彼氏と結婚しても夫婦関係はうまくいきません。その逆も然りです。すぐに子どもはいらないにしても、将来の願望については話し合っておくべきです。

法律的には、年齢さえ満たしていれば例え親に反対されても結婚は可能です。しかし、親の力を一切借りない結婚生活は想像以上に厳しいものになります。

例えば、子どもが風邪を引いた時でも親を頼れなければ、夫か妻が仕事を休むしかないでしょう。親の援助の一切ない生活をするのは大変であり、男性の親子関係の状態は知っておいた方が女性のため、法律的には親を無視して結婚できても、その場合生活に大きく影響します。

同じ価値観を持つ男性が理想というのは、恋人を選ぶ基準としても挙げられることです。ただ、付き合っている時はそれほど重要に感じない女性も多いでしょう。

しかし、結婚して一緒に暮らすようになると、価値観が合わない男性との生活にはストレスを感じるようになります。例えば、女性が許せないことを男性が許せてしまう…それは性格そのものが合わないことになり、夫婦衝突の原因になってしまうのです。

女性は男性の思いやり・優しさを感じることができているでしょうか。そして、女性もまた男性に対して思いやり・優しさを見せているでしょうか。

異性を好きになる要素は様々ですが、仮に思いやり・優しさが欠けているなら、例え他にどのような魅力があったとしても、結婚生活はうまくいきません。いくら愛し合う夫婦でも生活する中では辛いこともあり、そんな時にお互い思いやる心がなければ、乗り越えられなくなってしまいます。

結婚生活を楽しむためには、お互いが自然体でいられることが必要不可欠。極端な話、いくら会話が楽しくても厳しい上司と一緒に暮らせば、緊張して息が詰まりますよね。

また、素の自分というのは出そうと思って出せるものではなく、だからこそ自然体でいられる相手は特別なのです。仮に彼氏に対して自然体でいられないと実感しているなら、その彼氏との結婚生活は理想どおりにいかないかもしれません。

体の相性で結婚相手を決めるのは不真面目に思うかもしれませんが、実際には重要なポイントです。体の相性が悪ければセックスに不満が出るのは確実…そうなると、将来セックスレスや不倫を招く原因になってしまいます。

もちろん、恋人同士でも浮気はしてはいけない行為ですが、夫婦になってからの不倫は火遊びでは片付かず、一生を台無しにする問題に発展しかねないでしょう。

経済力申し分なし、子どもが欲しい願望も一致、親子関係も良好、価値観も同じ、お互い自然体で思いやりと優しさを持って接している、身体の相性も抜群！ここまで基準を満たす彼氏なら、結婚に不安を感じる必要はありません。

彼氏を結婚相手として考える場合、愛情だけでなく、「一緒に生活する」という現実的なことを想像すれば、その彼氏が結婚相手として相応しいかがおのずと見えてきます。