【paku☆chanの“立体眉”論】【悩み別】10秒お直しで立体眉！【「眉を太く描きがち」編】

教えてくれたのは…

ヘア＆メイクアップアーティスト

paku☆chan

抜群のセンスとテクニックで宇野実彩子さんをはじめ、多数のアーティストや女優からラブコールの絶えない人気者。今回、長年の研究の末編み出した自然にかつ確実に美人度を上げる立体眉メソッドを教えてくれた。

眉の“足し算”は少しずつが正解！
「シャドウやリップと違い、眉は“線”のパーツなので少し足しただけでもトゥーマッチになりやすい。描き足す際は少しずつを心がけて」

【お悩み】気合を入れて描いているうちにどんどん太くなってしまう

＼セルフメイク／

「上手なのに描きすぎていて立体感がないのがおしい！」

＼お直し後／

「“毛感”を作り込んで立体感」

お直しHOW TO

１. アッシュカラーのワックスで下地を

毛の密集地帯の境目から眉尻までBの左側をAに取り毛流れに沿って地肌に色づけ。徐々に細くなる線を意識。

A

アイブラウシェーピングブラシ

￥3200／THREE

B

アドバンスドアイデンティティ ブラウシェーピングデュオ

03 ￥3800／THREE

２. 柔らかなブラウンで毛流れを構築

１で作ったベースの上にBの右側で短い線を描き毛流れを作る。毛の密集地帯の境目にも左側を少量のせて色を統一。

B

アドバンスドアイデンティティ ブラウシェーピングデュオ

03 ￥3800／THREE

左側は透ける発色のワックス、右側はふんわり質感のパウダーでリアルな毛感に。

３. クリアなマスカラで毛を起こして立体感

眉頭は上向きに、その他は毛流れに沿ってCのブラシを動かす。ツヤを与え、毛を際立たせることで立体的に。

C

＆be アイブロウマスカラ

クリア ￥1300／Clue

眉にツヤを与えるクリアタイプ。キープ力も優秀。

「面じゃなくて、線で描く！」

撮影／田上浩一（人物）、伊藤泰寛（静物） ヘアメイク／paku☆chan（THREE PEACE） 取材・文／中川知春