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昔懐かしい味わいの野菜のお寿司を手作りできる、「田舎寿司のもと」が販売スタート!

  • 2021.2.20
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高知県の山間部を中心に、昔から伝わる伝統料理「田舎寿司」。山間部にある村なので、魚の代わりに野菜を具材にしたのが始まりだとか。私の地元も高知県ですが、田舎の方に行くとよく道の駅やスーパーなどで売られていた、素朴な雰囲気の昔懐かしい料理の一つです。今回は、その田舎寿司が簡単におうちで作れるという「田舎寿司のもと」が販売されたので、お取り寄せして作った様子をレポートします。

高知の「田舎寿司」は、ヘルシーな野菜のお寿司。

今回お取り寄せした高知の〈すえひろ屋〉が作る「田舎寿司のもと」は、具材とこの本山町で作られる特別栽培米「土佐天空の郷」もセットに。高知の室戸海洋深層水を使って育て、大粒で張りのある良質な米粒のみを選抜したこだわりのお米だそう。

こちらは、地元本山町のおばあちゃん。高知県が運営するサイト『高知家の』内では、このおばあちゃんが実際に「田舎寿司のもと」を使って作っている様子も見られます。こちらでおおよその作り方の予習をして、田舎寿司作りの準備は万端。

お取り寄せした、「田舎寿司のもと」が到着。

こちらが届いた「田舎寿司のもと」。具材とお米(1合)がこんな感じで2セット入りで届きます。

具材の中身を開けると、お寿司作りに使う「合わせ酢」とゆず果汁100%の「柚子酢」、「ごま」、味付けされた「たけのこ」「しいたけ」「みょうが」「こんにゃく」「いなりあげ」の5種の具材が入っていました。

「田舎寿司のもと」を使って、田舎寿司作りをスタート。

まずは、お米を炊いて、寿司飯作りから。炊き上がりは、確かに粒が立っていておいしそう!

うちは寿司桶がないので、ボウルに固く絞ったふきんをセット。これで寿司飯を作っていきます。寿司桶は酢飯を作るときに余分な水分を吸ってくれて水っぽくなるのを防いでくれるらしいので、ふきんを代わりにしてみました。

柚子酢と合わせ酢をご飯に振りかけ、ごまを加え、お米を潰さないよう切るように混ぜていきます。お寿司が水っぽくならないよう、うちわであおいで水分を飛ばすのがポイント。ユズの良い香りがする、寿司飯が完成しました!

次に、具材と合わせてお寿司を握っていきます。寿司飯を握る前に手に水をつけないとくっつくので、水をつけつつ握っていきます。

具材は1セット5種×3つずつ入っていますがお米は1合なのでちょうど良く分けようと思うと、お寿司1つにつきひと口大くらいの寿司飯が良いようです。

まずはたけのこから。寿司飯にたけのこを被せるように握っていきます。

続いて、こんにゃく。こんにゃくは切れ目を入れてくれているので、そこに寿司飯を詰めていくだけです。

いなりあげも同じく具材に切れ目が入っているので、そこに寿司飯を詰めれば完成です。

みょうがは寿司飯を握ってから載せるタイプ。鮮やかな色なので、みょうがのお寿司が加わると一気に華やかになりました。

最後に、しいたけのお寿司を握ります。余った寿司飯を握り、しいたけをのせて出来上がりです。

田舎寿司は、みょうがのピンク色やたけのこの黄色、しいたけの黒など、カラフルな色合いで見た目にも楽しめます。

食事の時に、ほかのおかずと合わせていただきました。彩り豊かなので、テーブルが華やぎます。ゆずの爽やかな香りのお寿司は、素材そのものの素朴な味わいで食べ飽きません。野菜もたっぷり摂れるのが嬉しいですね。

〈すえひろ屋〉
商品名:「田舎寿司のもと」
内容:【たけのこ、こんにゃく、みょうが、いなりあげ、しいたけ(各3個)、柚子果汁入り寿司酢、柚子酢、ごま、「土佐天空の郷」(1合)】×2セット
価格:4,666円(税込) ※送料別
詳細URL:高知家の

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