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好きなものに囲まれた居心地の良さを求めて。リノベーション団地の二人暮らしインテリア

  • 2021.2.20
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「自分たちの好きなもの」中心のリビング

1_2_3_dayzさんがご結婚を機に引越されたというお部屋は、58㎡の2LDK。元は細かく仕切られた3DKのお部屋、南側のリビングと、ダイニング・キッチンとを繋げて広々とした空間に変えられた、リノベーションのお部屋です。

1_2_3_dayzさんはグラフィックデザイナーさん、奥様はラジオ・ディレクターさんとして働いていらっしゃいます。

「二人で出せる予算だと、いわゆるハウスメーカーのどこも似たような物件がたくさん出てきて、そういうのではちょっと物足りないな、と思っていた時に、今の部屋を見つけました。築40年で、リノベされているんだけど、団地風のちょっともっさりした外観とか、ところどころレトロなところもあって、そういうのもちょっと面白いかな、と」

こちら、南側のリビング・ダイニングキッチン。リノベーションでモダンな雰囲気に生まれ変わっていますね。

部屋の中でも一番気に入っていらっしゃるのは、DIYで作られたというこちらのDJブース。お二人ともDJをされるそうで、右側が1_2_3_dayzさん、左側が奥様の好きなレコード、雑誌、CDなどを収納されています。

DJプレイを楽しむのはもちろん、照明一体型のプロジェクタ「ポップインアラジン」で壁に映像を投影して楽しむこともあるそう。

「普通はリビングにはテレビを置くんだろうけど、テレビは小さいものをダイニングに置きました。自分たちの好きなものに囲まれていれば、自然と居心地が良くなるのかな、と思っています」

二人の好きなものが中心のリビング、かっこいいですね。

DIYを適度に取り入れながら、快適な暮らしに

リノベーションでかっこいいカウンターキッチンが設られている、ダイニング・キッチン

キッチン背面の棚は「ラブリコ」で柱をたてて、自分たちでDIY。

ダイニング・テーブルの椅子は、リビング側はベンチスタイルにすることでどちらの向きにも使いやすくされています。

インテリアのスタイルは、1_2_3_dayzさんがグレーやマットブラックなど、無彩色系のものをベースに選び、それに奥様がお好きなちょっとクセのある柄モノなどがうまく加わって、自然と作られていったそう。

ダイニングのお隣は、お二人の寝室。

もうひとつの部屋は、1_2_3_dayzさんの書斎兼、お二人の衣装部屋です。

ここにもちょっとしたDIYを発見。左側にはクローゼットがあるこのスペース、身支度してすぐに出られるようにカバンが出し入れしやすいスペースをと、スチールラックに結束バンドで有孔ボードを固定。

玄関にも「ラブリコ」と有孔ボードで、帽子が好きな奥様のためのコレクションスペースを作成。

洗面所も、フックとワイヤークリップを使って、ひと工夫。真似したくなるアイディアです。

1年暮らしている中で、徐々にお二人がそれぞれ好きなものが組み合わさり、このスタイルになったという1_2_3_dayzさんご夫婦のお部屋。DIYで工夫をしながら、自分たちが暮らしやすく、居心地よいお部屋を作り上げているのが素敵で、こんな暮らし方、真似してみたいなぁと感じます。

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