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髪の薄い娘をかわいくしてあげたい!パパがベビー服売り場で発見した最強アイテム

  • 2021.2.19
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生後10カ月以上経っても、髪の毛がなかなか増えない娘。かわいい洋服で娘を女の子らしく仕立てたいけど、髪が薄いせいかどこかこっけいに見えてしまう……。娘が男の子に間違えられることを悔しく感じ、娘の洋服選びに奮闘したパパエピソードを紹介します。

フサフサ髪の女の子がうらやましい

生まれつき髪が薄い娘。新生児のころは「じきに増えるさ」と、それほど心配していませんでしたが、生後10カ月が経っても髪のボリュームは生後2~3カ月のころから変わらないまま。私は、同じ月齢くらいの女の子のフサフサヘアーを見るたびに、いつもうらやましく感じていました。

「かわいい坊ちゃんだね~!」と言われることも日常茶飯事。自慢の娘が男の子に見られる悔しさもあり、「何とかしたい!」といつも思っていました。

娘とハシゴしたベビー服売り場

おしゃれにはめっぽう疎い私でしたが、「娘をかわいくみせたい」という気持ちが私を突き動かしました。娘を連れてショッピングモールのベビー服売り場へ行き、店内を物色しまくりました。

私のこづかいの予算も限られています。サイズや価格など、ベビー服についてまったく無知であることを思い知らされながらも、試着させてみては「似合わないなぁ」と諦めることを何度も繰り返し、ベビー服売り場をハシゴしました。

発見! 娘をかわいくみせる最強アイテム

ベビー服の物色に少し飽きてきたころ、売り場にあった帽子を何気なく娘に被せてみました。すると、娘の「女の子らしさ」がパっと引き立って見えたのです。偶然とはいえ、この印象の変化には正直ビックリしました。娘も「被りもの」はまんざらでもない様子。

それから、娘の「女の子らしさ」を引き出してくれる帽子選びに没頭しました。「これさえあれば、逆立ちしても男の子には見えない!」私は、勝利を得たような誇らしい気持ちになりました。

最初は私の「悔しい」とか「うらやましい」など、ネガティブな動機から始まった娘の洋服選びでしたが、今は娘のコーディネートを選ぶのが楽しくて仕方ありません。妻からは「また買ってきたの?」なんて言われますが、今では娘のためというより、私の最高の趣味となっています。

イラスト/sawawa


著者:富士山ひでのり

1男1女のパパ。ベトナム人女性との国際結婚。会社員として勤めるかたわら、家事や育児に関する体験談を執筆中。特技は、即興の物語で子どもを寝かせつけること。

ベビーカレンダー編集部

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