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ラ・トレゾルリー、オ・バンが美しいバスタイムを提案。

  • 2021.2.16

自宅で多くの時間を過ごすいまの時期。バスルームでの時間も以前より増えているのでは?機能性が優れるだけでなく、目に快適なプロダクトを揃えることでより美しいバスタイムを楽しめるはず。ラ・トレゾルリーはかつてカフェがあったスペースをバス関連商品を集めたスペースに変身させ、「Au Bain(オ・バン)」と命名した。

オ・バン。店内、古い家具をあしらって快適なバスルームの雰囲気を演出。

ひとつあるだけでバスルームの魅力を増す古い鏡の販売も。photo:Mariko Omura

通り側の窓から光がやさしく差し込み、清潔感が漂っている。とても高い天井の下、フランスだけでなくヨーロッパ各地から集められた、人間の身体と環境をリスペクトするプロダクトが勢ぞろい。ブラシやタオル、石鹸置きといった品も扱っているけれど、自然派の石鹸、シャンプー、化粧品などのセレクションの豊富さに驚かされる。たとえば、パリ市内で製造されるグラフィックモチーフの手作り石鹸でおなじみ「Ciment Paris(シモン・パリ)」からは、ライトなビオのフェイシャルオイルやリップバームも。ちょっとしたスキントラブルに万能というのは、修道院で作られるグリーンが美しい「L'Eau d'Émeraude(オー・エムロード)」、ヤギの乳を成分にしたナチュラルコスメティックブランド「Berthe Guilhem(ベルト・ギレーム)」はアイテムさまざま……店内、ほかの店では見かけない数々のニッチなブランドの品の発見を楽しめる。さらに、パッケージの美しさでも目を惹くブランドも多数あって、お土産用にどう?と誘いかける。魅力あふれるオ・バンが待つラ・トレゾルリーを、次回のパリ旅行の行き先リストに加えておこう。

新しいオーガニック・コスメティックのブランド「Oppidum(オピダム)」。 植物、樹脂、樹液の抽出成分を使用し100%ナチュラル、99%オーガニックなプロダクトをフランスの南西部に構えたアトリエで製造している。photo:Mariko Omura

シモン・パリの商品はバラエティ豊か。グラフィックモチーフの石鹸はアイルランドのブランド「Baressential」のもの。photos:Mariko Omura

1924年からスウェーデン王室御用達の「Victoria」。パッケージに目を奪われる石鹸(4ユーロ)は、卵の白身によるフェイシャルケアをうたい、高い洗浄力と肌をしっとりさせる効果に優れている。photos :Mariko Omura

左:ベネディクト派の修道院で17世紀から作られるオー・エムロード(100ml 11ユーロ)。成分ははちみつ、セージ、ローズマリー、ミント。足の疲れ、ひげそり後の肌、口腔内のケアなどに。右:南仏のシトー会修道院からはマッサージオイル。photos:Mariko Omura

ベルト・ギレームはピレネー地方で1957年に生まれた石鹸、スキンケアのブランド。ヤギはファミリーの農家で育て、使用する植物はすべて手摘みで。パッケージにはもちろんヤギ!photo:Mariko Omura

左:スコットランドで10年前に生まれた「The Edinburgh Natural Skincare」。固形ハンドクリームで知名度を上げたブランドだ。右:英国に1790年創業のファーマシー「D.R.Harris」からは、固形シャンプーやシェービングソープなど。photos:Mariko Omura

Au Bain / La Trésorerie11, rue du Château d’eau75010 Pariswww.latresorerie.fr

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