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薬味で味変する"基本のしゃぶしゃぶ"|重信初江先生のアレンジ冬の鍋①

  • 2021.2.16
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冬場は週に1度程度、鍋料理をする家庭も多いのではないでしょうか?登場回数の多い鍋料理を、最後まで美味しく楽しく食べられる方法を料理研究家の重信初江さんに習いました。つけダレのレパートリーや、味変具材を足していつもの鍋をグレードアップしましょう!

薬味で味変する"基本のしゃぶしゃぶ"|重信初江先生のアレンジ冬の鍋①

■“基本のしゃぶしゃぶ”のつくり方

何気ないいつものしゃぶしゃぶも、薬味を揃えると豪華な印象に。家族のなかでも好みが絶対分かれるので、自分の好きな味にカスタマイズできるのもいいところです。鍋の汁に酒をたっぷり使って、肉と野菜の旨味を支えます。


◇材料 (3~4人分)

豚肉:200g(しゃぶしゃぶ用)
白菜:300g
えのき茸:大1パック(200g)
しめじ:大1パック(200g)
水菜:1束(150g)
A :
・ 水:3カップ
・ 酒:1カップ


(1)下準備
白菜は食べやすい大きさに切る。えのきは根元を除いて、裂く。しめじは小房に分ける。水菜は長さ6~7cmに切る。

(2)たれと薬味を用意する
ぽん酢と薬味を用意して、好きに混ぜておく。薬味は、ぽん酢に加えるとコクが出る胡麻油、辛味はもちろん、香り、旨味もプラスされる豆板醤、豚肉との相性は鉄板のすりおろしにんにく、さっぱりリフレッシュでき体もぽかぽかになるすりおろし生姜、軽くフライパンで煎って香りを立たせた白すり胡麻、香りと歯ごたえが美味しい小口切りの小ねぎなどがお薦めです。

(3)しゃぶしゃぶする
鍋にAを沸かし、1と肉をお好みでゆで、 2につけながらいただく。

煮る
煮る

――教える人

「重信初江 料理研究家」

調理師専門学校の助手、料理研究家のアシスタントを経て、独立。おなじみの家庭料理から、旅行先で覚えた海外の味まで手がける実力派で、再現性の高い確かなレシピが人気。『味つけご飯とおみおつけ』(東京書籍)など著書多数。旅行好きで国内はもとより韓国、台湾など旅先で出合った味をアレンジしたレシピも得意。


文:椙下晴子 写真:鈴木泰介

※この記事は四季dancyu「冬の台所。」に掲載したものです。

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