「何に見える？」あなたの“やる気を高めるご褒美”がわかる心理テスト

ご褒美があると、何事もやる気が出ますよね。でもご褒美の内容によっては、やる気を高めるどころか、休みたい気持ちを促し逆効果となってしまうものもあります。あなたのやる気を高めるご褒美がどんなものなのか探ってみましょう。

図形が何に見えますか？直感でお答えください。

1.くまの鼻と口

2.小銭

3.貯金箱

4.一つ目小僧

図形がくまの鼻と口に見えた人は、ご褒美を少しずつもらえるようにしておくと良いかもしれません。何かをクリアした時に、ご褒美を全てもらえるのではなく、一部分だけもらえるようにしておくことで最後までモチベーションを下げずにやり切ることができるでしょう。

このタイプの人は、遠い目標に向かって頑張るには少し忍耐力が足りていないようです。そのため、何かを頑張るときは、目標を小刻みにしておいた方が良いでしょう。完成形のご褒美をもらってしまうと、その時点で満足してしまう可能性が高そうです。

小さな目標を一つクリアしたら、ご褒美のかけらがもらえるようにしておくことで、最後まで頑張る力となってくれそうです。全てクリアして初めてご褒美が完成するスタイルが向いているでしょう。

図形が小銭に見えた人は、欲しい物の中で一番値段の張らない物がご褒美として最適かもしれません。そうすることで、次はもう少し良いご褒美をもらうために頑張るというモチベーションが生まれるからです。

このタイプの人は、波に乗ると向上心がアップしやすいところがありそうです。そのため、最初の目標は小さく、ご褒美も小さくしておきましょう。少しずつステップアップすることで、気がつけば大きなことを成し遂げることにつながっていそうです。

一度やる気の波に乗ってしまえば、「次はワンランク上の物を」「さらにまた次はもっと上の物を」と目標に向かってガンガン突き進んでいくでしょう。小さな満足感から少しずつ大きくしていくことで、乗り越えられる壁をどんどん高くすることが出来そうです。

図形が貯金箱に見えた人は、人からの賞賛をご褒美にすることでやる気を高めることが出来そうです。あなたの場合、ご褒美を物にはしない方が良いでしょう。物にしてしまうと、途中でその物がお得に手に入る状態となった時点でやる気が消えてしまうからです。

このタイプの人は、頭がよく緻密なところがあるでしょう。行動一つ一つとっても行き当たりばったりなことはせず、きちんと計画的に動いていることが多そうです。物を買うときも損得をしっかりと考えて賢く手に入れたくなるのではないでしょうか。

そのため、せっかくご褒美に掲げていても、お得に手に入るとなれば、その時点でご褒美では無くなってしまう可能性がありそうです。その点、人からの賞賛であれば価値が変わるということがないでしょう。あなたの頑張りを周りに見せ、クリアした時には思い切り賞賛を浴びましょう。

図形が一つ目小僧に見えた人は、次の目標に使える物をご褒美にすることでやる気を高めることができそうです。次の目標は、その時自分で買ったご褒美を使って、また頑張るのが良いでしょう。そうすることで、楽しくモチベーションを保つことにつながりそうです。

このタイプの人は、割と忍耐強く頑張ることができる人でしょう。苦しい状況や辛い状況ほどやる気がみなぎり奮起できるようなところがありそうです。そもそもモチベーションを保ちやすい人とも言えるかもしれません。

次の目標に進むときに、楽しい気持ちになりやすい物を選ぶと良いかもしれません。ダイエットであれば、新しいトレーニングウェアやシューズ、素敵なドリンクボトルなども良さそうです。そうすることで、次も頑張ろうという気持ちをさらに高めることが出来るでしょう。

ライター：aiirococco
公認心理師、臨床心理士として総合病院にて働いております。知っているようで知らない自分のこと。自分の心理をのぞいてみませんか？自分を知るワクワクドキドキ感をお伝えします！
編集：TRILLニュース編集部