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「何に見える?」あなたの“物忘れタイプ”がわかる心理テスト

  • 2021.3.16
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買い物に行ったのに、買おうと思ったものを買わずに帰ってきてしまった!という経験はありませんか?友達と約束していたのに忘れたり、お湯を沸かしていたことを忘れてやかんから溢れてしまったり。そういう人は忘れっぽい人かもしれません。あなたの“物忘れタイプ”を探ってみましょう。

図形が何に見えますか?直感でお答えください。



1.漢字の「小」

2.並べた小石

3.目と鼻

4.÷(算数記号)



1.漢字の「小」に見えた人は「選択型の忘れっぽさ」

図形が漢字の「小」に見えた人は、選択型の忘れっぽさを持っているかもしれません。あなたにとって重要な事かそうでないかを瞬時に判断し、重要でないとなるとその場で忘れてしまうようなところがあるでしょう。

このタイプの人は、頭の回転が速くとても整理された頭脳の持ち主でしょう。そのため、物事の断捨離も早く話を聞きながらも、自分にとって重要な話かどうか判断していそうです。重要でないとなると、その後はほとんど聞くふりしかしていないでしょう。

重要であると判断されたものは、何十年経っても色あせず覚えているようなところもありそうです。何かひとつキーワードをもらえば、そこから芋づる式に全く色あせていない詳細な記憶を想起できてしまうでしょう。重要かそうでないかによって大きく忘れっぽさが異なりそうです。

2.並べた小石に見えた人は「忘れない型」

図形が並べた小石に見えた人は、忘れない型かもしれません。ほんの些細なことまでしっかりと記憶にとどめており「そうだっけ?」というようなことがほとんどないのではないでしょうか。周りが忘れているようなことも、あなたの頭の中にはストックされているでしょう。

このタイプの人は、地道で淡々とした作業を好みやすいところがありそうです。あまり大きな変化は苦手で、出来るだけ変化のない日常を送りたいと感じているでしょう。小さなことでも大切にしており、頭の中に残していってそうです。

ただ、あまりにも膨大な量の記憶をとどめているため、想起には時間を要するかもしれません。あなたの場合、忘れているのではなく思い出すのに時間がかかるだけでしょう。また小さなこともよく覚えているので、嫌なこともずっと残りやすいというデメリットはありそうです。

3.目と鼻に見えた人は「キャパオーバー型の忘れっぽさ」

図形が目と鼻に見えた人は、忙しくなると忘れっぽさが増していくキャパオーバー型の忘れっぽさを持っていそうです。仕事ややるべきことが積みあがるにつれて、どんどん忘れていってしまう状態に陥るかもしれません。

このタイプの人は、反応が良く機転が利きますが、よく考えたり計画的に動くことは苦手に感じやすいでしょう。その場その場を生きているような人かもしれません。そのため、忙しくなってくると頭の中の余裕を失うがゆえに、数分前に言われたことすら忘れてしまうことがありそうです。

もしあなたが忘れっぽくなって酷いと思う時は、忙しさを調節した方が良いでしょう。おそらく忙しすぎることで、新しいことが頭に入って行かない状態となってしまっているのではないでしょうか。

4.÷(算数記号)に見えた人は「上の空型の忘れっぽさ」

図形が÷(算数記号)に見えた人は、上の空型の忘れっぽさを持っているかもしれません。あなたにとって大切なひとつの分野以外のことは、あなたの頭には入っていかないようです。仕事かもしれませんし、自分の子どものことかもしれません。

このタイプの人は、集中力が高く没頭しやすいところがありそうです。ひとつのことに入り込んでいると周りのことが本当に見えなくなるようなところがあるでしょう。何か打ち込んでいると、それ以外はシャットダウン状態となってしまいそうです。

一応聞いているふりはしますが、上の空なのが明らかな状態になっていそうです。そのため、集中していること以外のことは、ほぼ忘れている状態となってしまうでしょう。周りもそれを理解して、何度も声をかけてくれているかもしれません。



ライター:aiirococco
公認心理師、臨床心理士として総合病院にて働いております。知っているようで知らない自分のこと。自分の心理をのぞいてみませんか?自分を知るワクワクドキドキ感をお伝えします!
編集:TRILLニュース編集部


※2021年1月7日発令の一部地域を対象とした「緊急事態宣言」を受け、『TRILLニュース』記事制作チームでは、新型コロナウイルスの感染拡大を防ぐため、より一層の管理体制強化をしております。

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