1. トップ
  2. ライフスタイル
  3. カジュアルでもおしゃれに!初心者さん向け《テーブルセッティング》ガイド

カジュアルでもおしゃれに!初心者さん向け《テーブルセッティング》ガイド

  • 2021.2.12

毎日のテーブルを彩るテーブルセッティング

忙しい毎日、食事時間も慌ただしく用意をして時短で済ますことが多いという方もいらっしゃるでしょう。

出来合いのおかずやデリバリーを利用する場合でも、基本のテーブルセッティングを取り入れるだけで、食事の時間が豊かになります。

形式ばったり、高価なカトラリーを用意する必要はありません。身近にあるアイテムを活用しながら、基本的なテーブルセッティングを身に着けてみませんか。

使いたいアイテム①ランチョンマット

メタリックなランチョンマット

カジュアルなお食事のためのテーブルセッティングでは、テーブルにランチョンマットを敷くことから始めましょう。

ランチョンマットとはプレイスマットとも呼ばれるアイテムです。食事の際にメインのお皿とカトラリーを置くためのマットです。

布製だけでなくプラスティック製もあります。100均でも購入できるので、色違いやデザイン違いで何枚か用意しておくと便利です。

水洗いできるランチョンマット
[ABBEY MARKET] 【4枚セット】 北欧デザイン PVC 撥水 ランチョンマット
出典:zozo.jp(外部リンク)[ABBEY MARKET] 【4枚セット】 北欧デザイン PVC 撥水 ランチョンマット

長方形のランチョンマットは、洋食にも和食にも、中華にも合うシンプルな無地デザインがおすすめです。

こちらはPVC素材を編みこんだランチョンマット。カラーはブラックですがまっ黒ではなく、まるでツイード生地の洋に幾つもの色味がミックスされています。

水洗いができるので、食べこぼしがあっても安心です。

お盆を使った和風のしつらえ

和風のテーブルセッティングにはお盆を活用するアイデアもおすすめです。丸盆、角盆、半月盆とお盆の形によって見た目の雰囲気も変わるでしょう。

さらに、お盆の色や材質、テクスチャーもそれぞれ違ったイメージのテーブルセッティングが楽しめます。

こちらは上品な丸盆を使ったランチのしつらえ。角皿を使うことでリズムをだしています。

使いたいアイテム②ディナープレート

直径23センチから27センチ
直径23センチから27センチ
出典:https://stocksnap.io/(外部リンク)直径23センチから27センチ

次に用意するのはディナープレートです。洋食用の食器の呼び名は、用途やサイズによって異なります。ディナープレートは、メインのお料理を盛りつけるお皿で、直径23センチから27センチほどの大きさです。

プレースマットの中心の位置に、ディナープレートをセットしましょう。ワンプレートの場合はこれで終了ですが、サラダが前菜として出る場合はサラダプレートをディナープレートに重ねるとおしゃれ度が高まります。

使い勝手がいいリム皿
使い勝手がいいリム皿
出典:https://irodori-store.com/(外部リンク)使い勝手がいいリム皿

リムが付いたデザインのディナープレートを選べば、多少汁気のあるお料理にも安心して使えるのでおすすめです。こちらはチャーハンを盛り込んだリム皿。

ボウルや鉢ほど深さはありませんが、それでも幅広のリムが付いているのでチャーハンをスプーンですくった際にこぼれても、リムが受け止めてくれそうです。

レースのような曲線ラインが優雅なプレートは、ヨーロッパアンティーク風の味わいがあります。

オーバル型もおしゃれ
オーバル型もおしゃれ
出典:https://irodori-store.com/(外部リンク)オーバル型もおしゃれ

ディナープレートは丸型が主流ですが、オーバル型を選ぶとおしゃれな雰囲気になります。

丸い小皿やボウル、お茶碗と一緒に使うとテーブルセッティングにリズムが出るでしょう。

マットな質感のダークカラーは、カフェスタイルのインテリアにもよくなじみます。

サラダやバーニャカウダ、ピンチョスのようなおつまみを並べても美しいテーブルになります。

使いたいアイテム③カトラリー

カトラリーの定位置
カトラリーの定位置
出典:https://www.pexels.com/(外部リンク)カトラリーの定位置

カジュアルなお食事の場合、カトラリーはディナーフォークとサラダフォーク、ナイフにスプーンといったあたりが必要です。フォークはディナープレートの左側に置きます。

サラダを盛り付ける場合は、サラダフォークをディナーフォークの左にセットしましょう。ナイフはディナープレートの右に置き、スプーンをナイフの右にセットします。

シンプルなナイフアンドフォークスタイル
シンプルなナイフアンドフォークスタイル
出典:https://www.pexels.com/(外部リンク)シンプルなナイフアンドフォークスタイル

1人暮らしの場合など、シンプルなテーブルセッティングではカトラリーはナイフとフォークだけということもあるでしょう。お箸だけ使うメニューの日もあるかもしれません。そんな時は、カジュアルなカフェスタイルで。

プレースマットの上にディナープレートをセットし、ナプキンを添えてナイフとフォークを右側に置いてみましょう。紙ナプキンでも構いませんが、布ナプキンは洗って何度も使えます。

使いたいアイテム④グラス

ウォーターグラスはいつもきれいに
ウォーターグラスはいつもきれいに
出典:https://www.pexels.com/(外部リンク)ウォーターグラスはいつもきれいに

飲み物用のグラス類も、カジュアルなお食事の場合は、それほど格式張らなくてもOKです。お水を飲むためのウォーターグラスの定位置は右上、ナイフの上にセットします。

正式なテーブルセッティングでは、ワイングラスはウォーターグラスの右に置きますが、カジュアルなスタイルではグラスは1つでも構いません。グラスは汚れが目立ちやすいので、いつもきれいにしておくと良いでしょう。

ステム付きのグラスは多目的に
ステム付きのグラスは多目的に
出典:https://irodori-store.com/(外部リンク)ステム付きのグラスは多目的に

こちらはステム(脚)付きのワイングラスです。もちろんワインを注いで使うこともできるのですが、ワイン以外の飲み物にも使えます。

こちらの画像では、アイスコーヒーを注いでいます。ほかに、ジュースやお水、お茶などにもおすすめです。

シンプルで武骨なカッティングや、しっかりしたステムの作りが、カジュアルなテーブルセッティングにも似合うでしょう。

いつものテーブルをおしゃれに

ランチョンマットやお盆を使ってテーブルをしつらえると、いつもの食卓がおしゃれな雰囲気になります。毎日の食事を華やかに楽しいものにするためにも、カジュアルなテーブルセッティングを取り入れてみませんか。

正式なディナーテーブルのようにカトラリーやグラス、プレートの数を増やす必要はありません。並べ方や選び方にほんの少し工夫を凝らすだけで、おしゃれ度が高まります。

元記事で読む
の記事をもっとみる