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「コレが不倫男の本音!」女が不倫相手を切るべき理由【神崎桃子の恋愛スパルタ塾vol.81】

  • 2021.2.11

「いけないことだ」と思ってはいても、既婚者との不倫の恋がやめられない独身女性は少なくない。

今回の恋愛スパルタ塾では「不倫相手を切るべき理由」をレクチャー!

不倫の恋に悩む女性がしっかりと決着をつけ、すがすがしい気持ちが訪れることを願って。

不倫相手を切るべき理由~「奥さんと別れる気なんてないのが分かったから

・「相手からは『子供の入試が終わるまで待ってくれ』『卒業するまで待ってくれ』と言われてきた私……。流石に『妻がなかなか離婚に応じてくれない』と言われたときは奥さんと別れる気なんてサラサラないんだと気づきました。遅いけど……」(40代女性/理容)

・「彼は週に何度も私の家に泊まりにきていたので、もうそういう覚悟ができているんだと解釈してました。どんな鈍感な奥さんだとしてもバレないわけがないですから……。それが『妻にバレてしまった!しばらく会えない。でもほとぼりが冷めたら迎えにくるから』と言われて呆然としました。ほとぼりが冷める前に私の気持ちが冷めました」(40代女性/人材)

ーー「離婚?時期をみている」なんて言い訳しながら「離婚なんてそんな面倒なこと全く考えてない」のが不倫男の常識!!

奥さんには”離婚のリの字”も口になんて出してないよ。

それにたとえ不倫がバレて逆に奥さんの方から離婚を突きつけられたとしても普通の男は離婚しない。

それどころか「俺が悪かった」「もうしない」「許してくれ」と奥さんに必死に土下座しますから(笑)。

男が守りたいのは不倫している相手でなく自分の体裁。

離婚なんぞしたら慰謝料だの、家の財産分与だの、さまざまな契約の変更だの、いろいろな問題がのしかってくるんだよ。

職場では「女作って離婚!」ともなれば好奇の目にさらされ、女性社員からは非難され、信用もガタ落ち。

そんなリスクを背負って離婚なんてするわけがない。

それに奥さんは何も悪いことはしてないんだしね。

奥さんが家事や育児を放棄して遊びまわってるなら離婚ということもあり得るけど、現に家や子供のことをちゃんとやってくれてるのであれば男は離婚して人生やり直す必要なんてないのよ。

不倫相手を切るべき理由~「私が婚活してるのを知って嫌味を言ってきたから」

・「不倫の彼とは結婚できないことは分かってるし、奥さんから奪おうなんて考えてもないので、マッチングアプリをやっていたんです。それを知った彼から『いいのがいたら乗り換えるのか?どうせ俺とは不倫だしね』って嫌味を言われました。まるで自分のことしか考えてないんだとわかりました」(30代女性/美容関係)

・「他の男性と食事して部屋に帰ったら不倫の彼が待っていました。『どこいってたんだ』と聞かれ、婚活で知り合った男性に誘われて食事に行ったことを話すと『キミってそんな女だったのか?』と責められました。”そんな女”っていう資格、あんたにあるのかい?って話ですよね(笑)。一瞬で目が覚めてその場で別れました」(30代女性/マーケティング)

ーー「どうせ私は浮気相手でしかない」ときちんと自覚している女性は相手の家族は壊したくないと思っているもの。

たとえ人の道に外れたことをしていても“相手の家族を巻き込まない”というのはだいたい「不倫の恋の基本」ではないだろうか?

女性からしたら”自分と彼との将来はない”からこそ、外に目を向け新しい出会いを求めているわけで、それを不倫相手から咎められるのはフェアじゃない!

既婚者の立場からしたらむしろ彼女の新しい恋や結婚を応援するべきなのに、相手の未来まで縛ろうとする権利が不倫男のどこにあるんだって話……。

たとえ彼女を手元に置いていたくとも、他の男のものになってしまうのが面白くなくとも、好きな女の幸せを願うのが道理。

自分には奥さんがいるのに身勝手な男のプライドを押し付けるなんて最低。

だいたい「不倫してる間に女はどんどん劣化していくんだよっ!」(笑)

不倫相手を切るべき理由~「彼には家族が一番なんだと感じたとき」

・「『妻のことは女としてみていない』『キミを誰より愛してる』とかさんざん言っていたくせして、奥さんが急病で倒れた途端すごいオタオタしちゃって……。少し入院が必要ということになり『俺はどうしたらいい?何をしたらいい?子供のご飯はどうしよう』なんてLINEが入って来てビックリしました。彼のデリカシーのなさも失礼だと思いましたが、彼が一番愛してるのは奥さんや家族なんだと知らされた感じですね」(30代女性/インテリア関係)

ーー奥さんと彼女は不倫男からしたら別腹。

「妻とはとっくに終わってる」だとか、「アイツは女じゃない」とか普段は不満を漏らしながらも実は大事に思っているもの。

その証拠に家では奥さんにご機嫌を取ったり、家族サービスなんかしているんだから。

妻帯者と付き合っている独身女性からしたら「恋愛という種類ではない愛情」、つまり「家族愛」というものが彼に存在するのだと悟ったときの絶望感はハンパじゃないね。

その愛情は自分には消して向けられないものなんだから。

所詮「恋愛」は「家族愛」を越えられない!

何かあったときに彼が駆けつけるのは愛人のところでなく家族のところ。

いい?

自分に与えてもらえるのは「ベットの上の”快楽に化けた愛情”」だけなんだよ。

【神崎桃子の恋愛説法:男のズルさを許している女は幸せにはなれない】

「イザとなれば私は見捨てられるかも」

「彼には奥さんや子供が大切なんだ」

「彼といたら私はそんな家庭を築くことはできない」

……そんな思いが少しでもよぎったなら、それはあなたが不倫を精算するときなの。

男のズルさを容認してる限りは幸せになんてなれっこないんだよ。

(恋愛事情専門家・恋愛コラムニスト/神崎桃子)

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