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男性心理から考える【相談相手→恋人】への進展を狙う時の注意点

  • 2021.2.10

男性と恋人関係になるための方法の一つは、その男性の相談相手になることです。

確かに恋人への進展は起こりやすく、相談がきっかけで浮気や不倫をしてしまうケースもあるほど。そのため気になる男性に対して、まずは相談相手の地位を確保しようとする女性も多いでしょう。それは恋の駆け引きとして正しい考え、しかし、そこに注意点があることを忘れてはいけません。

相談相手の立場としては「相談を受ける側」と「相談する側」の2つのパターンがありますが、進展を実現するにはどちらも男性心理を理解しておく必要があります。

【相談を受ける側】になって進展を狙う場合

相談を受ける側になる場合に必要なのは、本当に男性のためになるアドバイスをすること。男性にとってアドバイスが役に立ったことが感謝の経験値となり、その積み重ねによって、女性がなくてはならない存在へとなっていくのです。また、親身になって相談を聞く態度も大切です。

もっとも、単に相談を受けてアドバイスするだけでは、信頼は得られても進展は難しいでしょう。進展するには男性心理を考えた対応が必要であり、そこで心掛けておくべき注意点は次の2つです。

(1) 「後押しor迷い」の本心を見極める

男性は相談する時に、「後押しを望んでいるケース」と「選択に迷っているケース」があります。

・「今の会社に行くのホント憂鬱で、思い切って転職したいんだけどどう思う?」

例えば男性がこのような相談をしてきた場合、男性が望むのは言葉から判断して転職を行動に移すための後押しですよね。ですから、ここで女性が「もう少し頑張ってみたら?」など転職反対のアドバイスをしてしまうと、大失敗!男性の望む対応をできなかったことで、相談相手としてのレベルが下がってしまいます。

一方、ここで後押しする対応をとることができれば、男性は大きな決断をするための勇気をもらったことになり、女性に感謝するでしょう。つまり、進展するほどの関係になるためには、「後押しor迷い」の見極めができなければならないのです。

(2) 「回答&理由」だけの対応をしない

男性の相談にアドバイスする際、回答とその理由で終わらせてしまえば、ただのQ&Aになってしまいます。回答する前には、相談に関することでなおかつプライバシーに関わる質問をしておきましょう。そうすることによって、次の効果が得られます。

・即答せずに質問をする態度から、女性が親身になって考えていることが男性に伝わる

・プライバシーを明かしたことから、男性は女性に対して何でも話せる感覚になる

「女性が親身になって相談に乗ってくれている」「この女性になら何でも話せそう」…いずれも男性心理をつく効果であり、女性への好感度が高まって進展を狙いやすくなるのです。

【相談する側】になって進展を狙う場合

相談する側になる場合、相談相手の関係を築くことは難しくありません。なぜなら女性が相談した時点で、その男性と相談相手という関係が成立するからです。

男性の相談を受ける場合、男性に悩みが存在して、なおかつその悩みを女性に打ち明ける状況が必要になり、それは確率の低い偶然に頼るしかありません。

一方、女性が相談する側になれば、例えウソでも相談すれば状況を作り出せるため、男性と相談相手の関係になることは容易です。しかしその場合も2つの注意点があります。

(1) アドバイスされたことは実行する

男性に相談すれば、何らかのアドバイスをしてくれるでしょうが、そのアドバイスを実行することを忘れないでください。例えば、女性がファッションの選択で男性にアドバイスを求め、その男性がAの選択を支持したとします。

しかし、ここで女性がBの選択をしてしまえば、男性がアドバイスした意味がなく、そのため男性は不快に感じてしまうでしょう。少々オーバーな表現をすれば、男性に相談する以上はアドバイスを実行する“覚悟”ができていなければなりません。

(2) 後押し目的の相談はしない

相談される側になった場合の注意点として、「“後押しor迷い”の選択を見極めるべき」と解説しましたが、自分が相談する側になる場合は、後押し目的の相談をしてはいけません。なぜなら、男性はこの手の相談を嫌うケースが多いからです。

親身になって相談に乗る男性ほど、自分が女性の悩みを解決してあげたことに対して喜びを感じます。そのため、心理的に既に結論が出ている相談には興味がなく、「自分がそう思うなら、そうすればいいんじゃない?」と軽く終わらせてしまう男性が多いのです。

深く考えずに、相談相手からのパターンを狙う女性は多いでしょう。しかし、相談相手から恋人への進展を狙う時にも注意点があり、やはり男性心理を把握しなければ進展は難しくなります。

とは言え相談相手の関係を成立させた時点で、信頼関係があるのは確かです。例え相談や回答に失敗しても、脈ありになる期待はできるため、悲観的にならず前向きになって男性との交流を続けてくださいね。

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