【浜辺美波の春リップ】幸せを呼び込む春リップまとめ【NARS・ジバンシイ・ジルスチュアート他】

【浜辺美波】幸せを呼び込む春リップ

ヘルシー＆あどけな印象に今季はこなれ感をプラス！【くすみるきーオレンジ】

TREND CHECK「 毎年春になると注目色のひとつにあがるオレンジも、今年は進化。例年パステル調が主流だったけれども、この春は秋冬の延長で少しヌーディでくすみ感のあるおしゃれなカラーが充実。いい意味でダスティだから、イエベ・ブルベを問わないし、今までオレンジは元気すぎちゃうからって敬遠していた人も使いやすい一色に 」（ヘアメイク 河嶋希さん）

MAKE-UP POINTしっかりとした色出しのものが多いので、ぼかさず直塗りやブラシ塗りで肌とのコントラストを楽しんで！

今季のオレンジは使いやすい万能カラー！

気品溢れるレディ色が甘さを添えて愛おしく【すみれパープル】

TREND CHECK「 ピンクに飽きた人や、今年っぽさを探している人にぴったりなのがパープルとピンクのいいとこ取りのすみれパープル。各社テクスチャーを研究して、絶妙な透け感が出るものが多いから肌なじみもよく従来よりも使いやすくなった印象。さっと塗るだけで透明感もアップするし、流行りのピンクベースの肌との相性も抜群 」（ヘアメイク 河嶋希さん）

MAKE-UP POINTパープル初心者やオフィスなどで控えめに使いたい場合は、指につけて軽やかにトントン塗りがおすすめ！

パープルが挑戦色から、愛され色に変化♡

“可愛い”のど真ん中を狙うならこの色【さくらピンク】

TREND CHECK「 見た目にも愛おしいスイートなピンクは、日本人のDNAに刻まれている永遠の春色。今年はいつもより淡すぎず、ミルキーさが控えめで少しくすみつつピンクを感じられる色設計なのが特徴。ふんわりしずぎていないので、これ一色でもメイクが締まるし口元がぼやけないから年齢を問わず取り入れやすいのもうれしい 」（ヘアメイク 河嶋希さん）

MAKE-UP POINTしっかりつけても上品な印象に仕上がるけれど、今季はささっとラフに塗ってヌケ感を出すぐらいがベスト。

ほどよいまろみでワンランク上の可愛らしさ

おしゃれとキレイを両立できる大本命【ショコラレッド】

TREND CHECK「 秋冬で真っ赤や茶色などがひと通り出て、赤みブラウンが逆に新鮮！ 春色はおしゃれさを醸し出すくすみ感も控えめで、彩度が高いものが多い傾向。赤リップ好きもブラウン派も満足できる真ん中の色みで、鮮やかにバランスよく発色するものが充実。華やかな印象になるけどテクスチャーが軽やかだから、春夏にピッタリ 」（ヘアメイク 河嶋希さん）

MAKE-UP POINT色の設計がちゃんとしているから、しっかり塗って主役にしたり、指づけ→中央重ね塗りでグラデを楽しんでみるのも◎。

ブラウンレッドがもっと軽やかに親しみやすく

＼ヘアメイク河嶋希がレクチャー／

あるある悩みを解消4大トレンドリップもっと似合わせガイド

【くすみるきーオレンジ】

Q. 悪目立ちしないオレンジの選び方は？A. ちょっとだけくすみ感があるものをチョイスして！彩度が高かったり、ミルキーが強すぎるオレンジはどうしても唇だけ浮いて見えてしまうので注意。指づけしたり、ベースにくすみ色を仕込むなどの工夫を。

Q. オレンジを塗ると顔色が暗く見えますA. ティッシュでなじませオフを肌色とのコントラストで沈みがちに見えることも。黄ぐすんで見える場合は鮮やかな発色でコーラル寄り、血色感がなく顔色が暗く見える場合は赤みが強く彩度の高いものを選び、唇の地の色を感じられるようになじませて調整すればOK！

【すみれパープル】

Q. 初心者でも失敗しないポイントは？A. シアーなリキッドタイプからデビューを！主張の強いパープルは、肌なじみのいいリキッドタイプが断然おすすめ！色みも透け感があるものからトライして。塗り方はあまりぼってりさせないで輪郭ジャストから少しオーバーするぐらいでフラットに塗るように心がけて！

Q. 流行のキラキラ系パープル、どう使うの？A. 仕込み塗り・ハイライト塗り・アクセント塗りなど実は超便利！偏光パールが可愛いキラキラリップは、主役にする以外にもマルチに使える便利なアイテム！一本持っておくとメイクの幅がぐんと広がります。

【さくらピンク】

Q. 肌色が悪く見えない色の選び方は？A. ツヤ感と透け感があるものの方が肌色にマッチしやすい！ミルキーさを出す顔料はどうしても白浮きしてしまい、唇が主張するぶん顔色が悪く見える原因に。なるべくクリアな発色でツヤ感のあるものをチョイスし、ファンデで唇の色を補整してから塗ると肌色がくすまず仕上がります。

Q. のっぺりと見えないテクスチャーはありますか？A. 中心にボリュームを出すぼかし塗りでテクスチャーを問わす立体感は自由自在！肌なじみがいいぶん、失敗するとメリハリがなくなるピンクは、唇にのせる量に差をつけてバランスをとると◎。輪郭は肌に溶け込むようにぼかして存在感を薄くしつつ、自分の唇から色が滲み出ているような演出をしてみて。

【ショコラレッド】

Q. 浮かない色みがわからない！A. 発色を活かして、透け感のないものを！メーカーさんごとに赤色とブラウンの計算がしっかりされているから、どれも使いやすくはなってきているけれど、透け感があまりなく色づきがいいものがおすすめ！ 変にぼかして塗ったり、グラデーションをつけたりすると逆にくすんで見えることもあるので注意を。

Q. 色が濃いと輪郭を描くのが難しい……A. ブラシを正しく使えば大丈夫！濃い色ほど仕上がりに差が出やすいので、ブラシで丁寧に仕上げよう。下唇はハリがあって塗りやすく、上唇はぼやけていたりハリがなかったりで描きづらいので、必ず上唇から描いてバランスをとって！

【2021年春新色】をまとめてチェック！

2021年【春新色】特集