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相手に合わせてばかりを卒業!角を立てずに自己主張するコツとは

  • 2021.2.9

「今日何食べたい?」と聞かれ「なんでもいいよ、何かある?」と質問に質問で返してはいませんか?相手に合わせる言動は行き過ぎると“都合の良い人”とされてしまう可能性もあります。角を立てずに相手にしっかりと自己主張をしていきましょう。

人は誰しも嫌われたくない

「彼に嫌われたくない」「好きな人にワガママと思われたくない」という思いから、自分がしたいことを諦めてしまったり、自分の気持ちを伝えずにそのままやり過ごしてしまったりしていませんか。

人に合わせてばかりいるとストレスが増えて、本当の自分を見失ってしまう可能性もあります。そうならない為にも角が立たない自己主張の仕方を覚えましょう。

「1人作戦会議」で行き当たりばったりをやめよう

例えば、気になる彼とデートの約束をしたら行き当たりばったりにならないよう「1人作戦会議」を行ってみましょう。

たとえ相手が決めてくれたプランだったとしても、行く場所を知っているのなら下調べをし、事前に美味しいお店や楽しそうなスポットを探してみるとその場所に愛着がわき当日をもっと楽しもうという意欲が出てきます。

事前に調べておくことは相手のためになることはもちろん、自分のためにもなります。彼に「近くにこんなお店があるんだけど行ってみたいなぁ!」と伝えられるとなお良いでしょう。未来を想像することで自己主張をする機会も自然に増えていきます。

「アサーティブ・コミュニケーション」を取り入れよう

「アサーティブ・コミュニケーション」とは、相手の意見を尊重しながら自分の意見もしっかり伝えるという方法です。

例えば上司に「次のプロジェクトリーダーもA君を推薦しようと思っているんだけど、いいかな?」と言われた時、「私はAさんより、Bさんの方が適任だと思います」と言ってしまうと、上司の意見を遮っているという印象と、何よりAさんに対して失礼な印象を持たれてしまいますよね。

これに「アサーティブ・コミュニケーション」の考え方を利用して、「前回のAさんの〇〇は反響がありましたよね!ただ、Bさんも前職で○○に携わっていたとおっしゃっていたので、Bさんはどうでしょうか?」とすると、上司・Aさん・Bさんの3人を認めているような良い印象を持ちます。

このように「アサーティブ・コミュニケーション」で角が立たない言い方を日頃から練習してみるのも良いでしょう。

あなたにとって「譲れないこと」とは

自己主張が出来ないのは「自分に自信がないから」「自分の意見より人のほうが正しいと思うから」という理由のことが多いです。確かに人の言うことを聞いておくほうが良い場合もあります。ですが、その癖がついてしまうと自分にとって大切な価値観さえ譲ってしまいかねません。

まずは「自分にとって大切なもの」や「好きなこと・好きなモノ」を明確にすることが大切です。ひとつひとつ紙に書き出しましょう。

家族、恋人、友達、仕事、趣味…この中でできるだけ満遍なく今の自分にとって必要なことをひとつひとつこなしていきましょう。例えば「今月はセミナーに行く」と目標を立てたらそれを遂行するために週末のお誘いを断ることもアリにしましょう。

自分にとって「譲れないこと」は何か、将来どんな自分になっていきたいか、今一度よく考えて、相手に自分の思いを伝えましょう。

相手を傷つけることなく自分の意見を言うことは、簡単そうですが実はなかなかできることではありません。あなたの「嫌われたくない」という気持ちがあれば、相手を思いやる「アサーティブ・コミュニケーション」も取れるはずです。まずは自分の価値観を大切にし、徐々に思いを伝えることにフォーカスしていきましょう。

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