余った割り箸、超便利な使い道があった

コンビニやスーパーでもらってしまう割り箸。結局使わないまま溜め込んでいませんか？いつか使うかも……と、とっておいても使わなければスペースのムダ。そこで、箸として使う以外の便利な活用法を考えてみました。

割っていない割り箸を調味料のチューブやレトルト食品の端（取り出し口ではない側）に挟みます。それからクルクル巻いていくか、そのままスライドさせて中身を押し出してみてください。ギリギリまで絞り出せます。歯磨き粉や洗顔フォームのチューブでもOKです。

割り箸の先端にガーゼや古布を巻き、輪ゴムで止めます。サッシや冷蔵庫・洗濯機などの隙間掃除に便利です。割り箸にアルミホイルを巻けば、排水溝のぬめり取りができます。

割り箸はガーデニングにも使えます。葉についた虫をとりたいけれど、手作業に抵抗がある……そんな場合は、割り箸を使って駆除しましょう。種を植えるとき穴を空けるのにもいいですね。

バーベキューのとき、割り箸が着火剤の代わりになります。着火剤をわざわざ購入する必要がなく、エコにも節約にも……！

割り箸入れが紙なら火をつけ、割り箸に火を移していきます。付属の爪楊枝も一緒に入れるとよく燃えます。割り箸にアルミホイルを巻いて蒸し焼きにすると、「割り箸炭」になります。最後まで使い切れる、もっともエコな活用法です。

割り箸を食事に使ったあと、洗ってからもう一度箸として使う方がたまにいます。ですが、割り箸は洗っても、雑菌が繁殖しやすい環境のまま。不衛生なので食事用として再利用するのは避けましょう。とはいえ、飲食以外で使うならOKです。

キッチンに溜まりがちだった割り箸にも意外な活用法があります。もちろんレジで「割り箸は結構です」と断ったほうがいいかもしれません。ですが、断れない場合もありますよね。そんなときは、ご紹介した方法でどんどん割り箸を活用してくださいね。

文・藤野こと（整理収納アドバイザー・ライター）