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【京都】大改修が完了した〈清水寺〉へ。「清水の舞台」の素晴らしさを改めて実感。

  • 2021.2.7
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モデル・本山順子が神社仏閣、教会や寺院を国内外問わずご紹介する本連載。第66回目は京都市東山区を街詣で。ついに、言わずと知れた京都の観光名所〈清水寺〉にお邪魔してまいりました。〈銀閣寺〉に訪れた際にもご紹介させていただきましたが、古都京都の文化財の一部として「ユネスコ」の世界遺産にも登録されているんですよ〜!それでは早速!詣でましょ〜う!

清水道と称される約1.2キロの参道を抜けると、目にも鮮やかな仁王門が見えてまいります。別名「目隠しの門」とも呼ばれるこちらは何を目隠ししているのかというと…京都御所!清水の舞台を造営中に天皇のお住まいである御所を見下ろさないように建てられたのだとか。

仁王門の左側には西門が。門から振り向いた夕暮れはそれはもう絶景だそうで、こちらでは“日想観”という西の空に沈む夕暮れの太陽を見つめ、朱く染まった空に極楽浄土を思う修行も行われてるのだとか。しっかりと自身の内面と向き合うことができそうですね〜。

随求堂、三重塔を通りいよいよ本堂へ。轟門から本堂に続く渡り廊下からの景色はとっても清々しい!紅葉の木がたくさん生えているようなので紅葉の季節はきっと目を見張るような美しさなのでしょうね〜。

最近まで平成(〜令和)の大改修が行われていて拝見することができなかった清水の舞台もすっかりピカピカになっていました。また、本堂の修理はなんと50年ぶり!「可能な限り創建当初の清水寺伽藍の再現」をモットーに4年の歳月を経て、晴れて真新しい本堂をご覧いただけるようになりました。

実は、1629年の大火災で〈清水寺〉はほとんどの堂舎群を焼失しています。現在、私たちが目にしている堂舎群は徳川家光の寄進によるもの。50年ぶりの大改修で建物の状態によって修復方法は様々。総工費はなんと40億円!いかに大掛かりな改修工事だったのかが伺えます。

本堂の全体を見渡せる位置に建つ「奥の院」の御本尊は本堂と同じく三面千手観音ですが、本堂はお立ちの姿でこちらは坐像の姿。お隣の阿弥陀堂は浄土宗の開祖である法然上人が日本で最初に常行念仏道場とした場所なのだとか。御本尊はもちろん阿弥陀如来様を祀られています。

奥の院からぐるりと清水の舞台の下の方まで降りたところには「音羽の瀧」があります。こちらが清水寺の開創の起源であり、寺名の由来となった瀧。こんこんと流れ出る清水は古来「金色水」「延命水」と呼ばれ、清めの水として尊ばれてきたのだとか。

〈清水寺〉は詣でるまでも楽しい!参道には産寧坂、通称「三年坂」と称される坂道があり、転ぶと“三年寿命が縮まる”、“三年以内に死ぬ” という伝記が。京都に遊びに来てくれた友達を案内する際にこの話をすると必ず盛り上がります(笑)。「私、転んでしまうかも…」って方も心配ご無用!飛び出そうとしている魂をひょうたんを携帯していればカラダから吸い込んでくれるそうですよ〜。“ザ・観光スポット”の〈清水寺〉は訪れるたびに元気をいただける場所。今回の参拝もとても楽しいものになりましたそれでは皆様も良い参拝を〜!

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