「ただモテたいだけ」の男性がしがちな思わせぶり言動

悲しいかな、恋人の有無にかかわらず、「女性にモテたい」と考える男性は多いようです。

時には、思わせぶりな態度をとる場合も……。

本気の好きではなく、ただ「モテたい」と考える男性がしがちな言動をまとめました!

「こっちが完全に好きになっちゃった女の子には『かわいい』『好きかも』とか言えないですよね。
そのぶん、遊びの子にはどんどん褒めます。その気になってくれたらいいな……ぐらいの感覚です。
でも、そこからちゃんtおまじめに付き合いたいって思うこともあります」（26歳・男性）

本気で好きになった女性には何もできないのに、「ちょっといいかな」レベルの子にはグイグイいけるという男性もいます。

「一度、女性をその気にさせておけば、そっけなくした瞬間に追ってきてくれる」

「まずは女性とのデートにこぎつけないと、付き合うも何も判断できないから、スタートラインに立つため」……と、強引に押す男性もいるようです。

ただし、必ず遊び目的というわけではないようなのがむずかしいところ……。

「『イケそう！』って思うと『LINE交換しよう！』『デートしよう！』ってグイグイ押します。
たとえば飲み会なら、一次会終わりまでに印象に残らないと、次はないって思いますね」（25歳・男性）

「とりあえずこの子に好かれておきたい」気持ちは、友達になってからより、出会ってすぐのシーンで起きやすいようです。

男性は自分に向けられた好意を感じると、「とりあえず好かれた状態をキープしておき、あとからどうするか考えたい」という場合も多いのだとか。

女性をその気にさせるだけが目的なので、自然と押しが強くなります。

最初からグイグイ来る男性は「本当に自分を好きなのか」を考えて、勢いに飲まれないようにしましょうね。

「まだ本格的に好きになってないときって、普段からLINEはしないかな。
会ってる間は好きにさせたくて頑張るから、気持ちがこっちに向いてきてるのがわかると安心しちゃうというか」（24歳・男性）

好きになってもらいたい女性の心が、自分に向いてきているのがわかったり、デートにこぎつけれると、安心してしまったりする男性もいます。

会っているときは頑張るけど、会わない間は忘れがち。

そんな気持ちの読めない彼を見て、焦った女性が必死になり、ますます彼の立場が強く……なんてこともあるようです。

そんなときは必死で追いかけずにいましょうね。彼の押しが強くなる時期がきますから。

ちゃんと付き合いたいと思うなら、彼の機嫌の波を乗りこなすことが大切ですよ。

女性に「好きになってもらいたいだけ」の男性の行動は、一見熱意がありそうに見えますよね。

女性の恋愛の経験が少ないと、うっかり夢中になってしまう可能性が高いです。

一方、「なにこれ？遊ばれてるってこと？」と感じる女性も多いはず。

でも、完全にあなたを「遊び相手」だと思っているとも限りません。「好きになってもらいたい」は、形勢逆転もできるということ。

もしあなたが本当に相手の男性とお付き合いがしたいのなら、ちゃんと向き合ってもらえるよう、真摯にそして冷静に対応をしていきましょう。

（中野亜希／ライター）

（愛カツ編集部）