嫌味に聞こえる？「忙しそうだね」のLINEがNGな理由

彼に会えない寂しさから、彼に「忙しそうだね」とLINEを送ったことはありませんか？ しかし、もし彼と幸せな恋愛をしたいなら、この一言を送るのは我慢したほうがいいんです。ここでは「忙しそうだね」のLINEを彼がどう受け取るのか解説します。

「私と仕事どっちが大事なの？」が透けて見える

女性側からしてみれば、「忙しそうだね」の一文は「あなたに会いたい」、「あなたに会えなくて寂しい」という意味を持っています。しかし、今まさに仕事で忙しくしている彼にとって、「忙しそうだね」の一文は嫌味に聞こえてしまいます。

具体的には、「私のために時間作ってくれないんだね」や「私のこと大切じゃないんだね」など、会えないことや時間を作ってくれないことを責められているように感じてしまうのです。

つまり、「忙しそうだね」の一文には、男性が女性に言われたくないセリフとして悪名高い「私と仕事どっちが大事なの？」が透けて見えるんです。

「だからなに？」彼のイライラを加速させる危険性も

彼が寝食を忘れるレベルで忙しく、心身ともに追い詰められている状態の場合、「忙しそうだね」はもっとネガティブな印象を持たれる可能性があります。具体的には「忙しいよ。だからなに？」「わざわざ確認しなくてもよくない？」などと思われてしまう場合があるのです。

普段は優しい彼であっても、ひどく忙しいときには周囲に気を遣えなくなるもの。そんな余裕がないときに、今の状態をストレートに指摘する「忙しそうだね」の一文は、彼の忙しさによるイライラを加速させてしまう危険性があるのです。

「本当にごめん」彼を追い詰めてしまうかも

もし、彼があなたのために必死になって時間を作ってくれようとしていたら、あなたが送る「忙しそうだね」のLINEは、彼を追い詰めてしまう可能性があります。彼があなたを大切な存在として認識しているなら、できる限り、あなたに寂しい思いをさせないようにするはずです。

そんな彼なら、たとえ理由が仕事であっても、忙しさにかまけてあなたのことをないがしろにしている事実に気付いているでしょう。それと同時に「会えなくてごめん」という気持ちも持っているはずです。

そんな彼に「忙しそうだね」とLINEを送ったら、彼はどう思うでしょうか。きっとあなたを大切にできない自分を責め、申し訳ない気持ちでいっぱいになるでしょう。責任感の強い男性なら、「寂しい思いをさせるくらいなら」と別れを決意するかもしれません。

忙しそうな彼に送るLINEの正解とは

もし、仕事で忙しそうな彼にLINEを送りたいなら、「今日も一日お疲れさま！」とか「なかなか会えなくて寂しいよ～！」などがよいでしょう。ポイントは明るい文面で気持ちを素直に表現すること。こんなLINEならもらった彼にも負担を与えず、「待っていてくれる彼女のためにがんばろう！」という気持ちになるはずです。

本格的なお付き合いがはじまっていない男性相手なら、「ちゃんとごはん食べてるー？」「今日めっちゃ寒いね！暖かくして寝てね～」など、体調を気遣うLINEもよいでしょう。彼を気にかける気持ちが自然と伝わります。

「忙しそうだね」は送らないのが賢明

LINEなど文字中心のコミュニケーションは誤解が生まれがち。あなたにそんなつもりがなくても、「忙しそうだね」というLINEは彼にネガティブな印象を与える可能性があります。もし、「忙しそうだね」とLINEしたくなったら、ぐっと我慢して、記事内で紹介したポジティブな一文を代わりに送るようにしましょう。