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不倫をやめたい。不倫をやめるべき8つの理由とは?

  • 2021.2.3

不倫は始めるよりも終わらせる方が100倍難しく、労力を使います。「不倫をやめたいのにやめられない」と悩んでいる方は多いでしょう。人によっては、「やめないと」と悩んで数年が経過したり、別れと復縁を何度も繰り返してしまうケースもあります。

もしあなたが、不倫関係によって苦しみ、辛い思いばかりしているとしたら、その関係はあなたにとって「断ち切るべき関係だ」ということです。幸せになるために、あなたを不幸にする関係を断ち切りましょう。

不倫を本気でやめたいなら、まずは「不倫をやめるべき理由」を知る必要があります。今回は、不倫をやめなければあなたが損をする理由を8つご紹介していきます。

不倫をやめるべき理由とは?

不倫をやめるべき理由は「つらい思いをする」以外にもたくさんあります。

(1) 慰謝料を請求されるリスクがある

認識しておくべき現実的なリスクとして、慰謝料請求が考えられます。あなたが独身でも既婚でも、相手方の妻から訴えられてしまえば、慰謝料を支払う必要があります。不倫の慰謝料の相場は50万〜300万と、決して安くはありません。

既婚者と不倫をしている独身の方にとくに認識していただきたいのは、このリスクはあなただけが負っている、という点です。ダブル不倫の場合は、お互いにそのリスクはあります。

しかし、独身女性と既婚男性の組み合わせの場合は、あなただけがリスクにさらされているのです。既婚男性は、そのリスクを知ったうえで、あなたと付き合っています。そんなリスクをあなたに負わせる相手と、付き合い続けてよいものでしょうか?

(2) 自己肯定感が下がる

不倫は、誰かの二番になることと似ています。彼が妻のことをもう愛しておらず、あなたに夢中だったとしても、帰るのはあなたの場所ではありません。不倫の辛いところは、それが純粋なときめきから始まった関係でも、独身者の方の自己肯定感が下がるようにできている、という点です。

彼には妻と恋人がいて、あなたには彼しかいない。この関係は平等や公平さとはかけ離れています。あなたは自分ひとりだけを見てくれる男性に選ばれる価値があります。しかし、不倫関係に浸りきっていると、自分は彼の家族や子どもより優先順位が低い存在なのだ、と次第に思い込むようになってしまいます。

自己肯定感が下がると、卑屈になり、自信がもてなくなり、ますます彼に執着するようになります。本当なら、彼以外の人を惹きつけられる魅力があるはずなのに、不倫によって自己肯定感が失われた結果、「彼のような、私を最優先にしない人が、私が手に入れられる最高の人である。彼以上の人はいない」と思い込むようになってしまうのです。

そのため、ひとつの不倫を終わらせられたとしても、次の恋愛で不倫を繰り返してしまったり、浮気相手になってしまったりするケースも出てきます。

(3) 結婚が遠ざかる

不倫していると、結婚が遠ざかります。なぜなら、不倫相手は簡単には離婚しないからです。不倫の場合、彼女のことを本気で愛していたとしても、離婚をしないケースは多々あります。

そのため、早く結婚したいと考えている女性にとっては、不倫は望ましいとは言えません。不倫相手の彼と結婚したいと思っても、結婚はすぐにはできませんから、結婚したいのなら、不倫は清算するべきでしょう。

(4) 離婚されるリスクがある

ダブル不倫をしている場合や、結婚していて独身男性と不倫している場合においては、不倫がバレたときに、夫から離婚されるリスクがあります。離婚となった場合、専業主婦の方はとくにリスクが高くなります。一瞬で経済的基盤を失う可能性があるのです。子どもを育てている場合で、女性に経済力がない場合は、親権をとられてしまうリスクもあります。職場不倫の場合は、不倫バレし、左遷されるリスクもありますよね。

家庭、お金、子ども、キャリア、すべてを失う可能性があるのです。

(5) 友達をなくすリスクがある

不倫は非難されがちです。とくに結婚している女友達からは不倫について非難がましく責められることもあるでしょう。普通の恋話なら楽しくできていたのに、不倫の話をしたら友達に嫌がられたとか避けられ始めた、という経験がある女性は多いでしょう。

不倫をしているといだけで人格を疑われたり、哀れまれたりして、友達をなくすリスクもあります。

ただし、それだけのことで離れていく友達は、それだけの友達だった、と考えることもできますが。

(6) 誰かを傷つけている

不倫は誰かを傷つけている可能性が高い行為です。彼の妻や子どもを傷つける可能性もありますし、結婚している場合は自分の夫を裏切る形になります。

その不倫関係が、誰かを傷つけてまで継続する価値のあるものなのか、についてはしっかり考える必要があるでしょう。

(7) 妊娠リスクがある

日本で採用されているメジャーな避妊方法はコンドームでしょう。しかし、北欧などではコンドームは性感染症予防であり、避妊方法としては考えられていないことはご存知でしょうか。日本人はあまり意識していませんが、コンドームの避妊率は、高いとは言えないのです。

各種避妊法使用開始1年間の妊娠率を比較したアメリカの調査では、コンドームを正しく続けて使用しているにもかかわらず妊娠してしまった人の割合を2%だと発表しています。コンドームをつけていても、1年間セックスをしていれば、2%の割合で妊娠してしまうのです。

このリスクはバカにできません。ただし、ピルを飲めば99.9%は妊娠を防ぐことが可能です。

(8) 結婚後、疑心暗鬼になる

不倫略奪婚ができたとしても、あなたが結婚した相手は、「結婚していても恋愛する人」です。つまり、不倫されるリスクが高いということでもあります。略奪婚はできたけれど、結婚した直後に不倫されてしまった、というケースもあるのです。

不倫にはさまざまなデメリットがある。その人はそれほどの価値がある?

不倫をやめたい、と悩んでいるなら、その不倫に上記のような様々なデメリットを負ってまで続ける価値があるのかを改めて考えてみましょう。

自分を大切にできる人ならば、答えは自ずと導き出されるはずです。

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