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今年は自分で作ってみよう!「恵方巻き」の作り方講座&「巻物」アレンジレシピ

  • 2021.2.2

その年の恵方を向いて無言で太巻きを食べ、家内安全、無病息災を願う節分の風習である「恵方巻き」。関西地方ではお馴染みの節分の過ごし方ですが、すでに全国区なものになりましたよね。

恵方巻きはコンビニやスーパーでも販売されていますが、せっかくならば今年はおうちで作ってみませんか?

恵方巻きなどの巻物は、いざ自分で作ってみると、巻きがゆるくてご飯がぼろぼろとこぼれてしまったり、逆にぎゅっと巻きすぎて海苔が切れてしまったり、ちょうどいい巻き加減がなかなかわからないものです。

そこで今回は、恵方巻きや太巻きを完全マスターできる巻き方講座と、中の具材や海苔以外で作る、気分が上がる巻物アレンジレシピをご紹介したいと思います。

■「巻き方」を動画でマスターしよう!
恵方巻きなどののり巻きは、イベントごとなどの華やかな席や、お弁当やランチにもってこいの調理法です。具の量が多くてもコツさえ掴めば上手に作ることができるので、この機会にしっかり覚えておきましょう。

上手に巻くためのポイント



上手な巻き方をマスターしたら基本の恵方巻きに取り掛かってみましょう。
椎茸のうま煮など、市販のものを上手に使えば簡単に作ることができますよ。お好みの具材でももちろんOKです。では早速作ってみましょう!


アレンジ色々!巻物を楽しむレシピをご紹介します。


巻き寿司は朝作ってお弁当や、テレワークのランチにもってこい。
基本の巻物を覚えたら、今度は具材を変えて、色々アレンジを楽しんじゃいましょう!

■食べ応え満点!「鶏の照り焼き唐揚げのり巻き」



自分で揚げても、市販の唐揚げでも作ることができる「鶏の照り焼き唐揚げのり巻き」。唐揚げを甘辛いタレに絡めるので、しっかりした味付けでご飯に合います。食べ盛りのお子さんもニッコリ笑顔になれちゃうのり巻です。



■ゴマ油たっぷり!「韓国風のり巻き(キンパ)」



具沢山の韓国風のり巻きキンパ。おうちで作る時は、酢飯ではなくご飯にごま油を混ぜ込むことが美味しさのポイントになります。中に入れる牛肉は、焼肉のタレでしっかり汁気がなくなるまで炒めましょう。巻いてから少し置いて味が馴染んでからが食べごろです。たくあんや卵焼きをプラスするとさらに本格的になりますよ。



■卵の黄色がとっても可愛い!「卵巻き寿司」



海苔の代わりの薄焼き卵で巻いた、見た目がとってもキュートな「卵巻き寿司」。まきすの上にサランラップを敷いてから巻き始めると、ふにゃっとならず上手に巻き上げることができます。具材は鰻とキュウリですが、穴子でもOKです。きゅうりなど棒状で比較的しっかりした具材を選ぶと巻きやすく、食べるときに食感も楽しめます。



■とってもおしゃれ!「生春巻き風アジアン寿司」



こちらは海苔の代わりにライスペーパーを使った、とってもおしゃれな生春巻き風のアジアン寿司。ライスペーパーや薄焼き卵など、柔らかいもので巻くときは、中に棒状のものを入れておくとふにゃっとならず上手に巻くことができます。具材は、豚肉とりんご、アボカドやパイナップルなど、3種類も楽しむことができる「生春巻き風アジアン寿司」は、ナンプラーで味付けしたご飯と一緒に巻いて召し上がれ!



■最後に…梅マイスターより、「梅干し」を使った巻き寿司をご紹介
最後にご紹介したいレシピは、シャキシャキな新食感が味わえる「イカ梅のり巻き」です。

イカ梅のり巻き



単なる酢飯ではなく、甘酢に漬けたレンコンをご飯に混ぜ込むのがポイントです。あとは叩いた梅干しとイカをワサビで和えて巻くだけの簡単レシピ。レンコンの食感とイカと梅のねっとり食感が口の中で楽しい巻き寿司です。


節分の恵方巻きだけでなく、色々な具材を巻いたのり巻きは、食べるときなんだかワクワクしますよね。自分好みの具材を色々巻いて、楽しみながら作ってみてくださいね。

まだまだ寒い日が続きます。風邪やウイルスに気をつけつつ、日々笑顔で過ごしていきましょう!

(豊島早苗)

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